趣味は絵を描くこと以外特に無いですが、最近映画鑑賞が趣味だということに気づきました。
今日は「蟲師」を観に行ってきました。
原作読んでませんが、面白かったです。最後ちょっと分かりにくかったけど。CGが珍しく凄く綺麗で背景に馴染んでいたので、萎えずに観れました。丁寧な作品です。

1/3「大奥」

普通です。元ネタは実際にあった話ですね。ドラマの方が面白い。

1/21「マリーアントワネット」

親は「つまらない」と言ってましたが(苦笑)、繰り返し観る程ではないけど女性は色んな意味で共感出来るかも。男児を産まなければならない、そしてその原因が女にあると当然に思われていた時代って、世界共通なんだと改めて思い知らされるお話でした。

2/11「どろろ

クラスの男子が観に行って「特撮」みたいでやだった、という感想を聞いてから観たので、覚悟して見れたのが良かった。殺陣はスピード感あって面白かったし、役者さん皆上手いから感情移入しやすかったです。観終ってスッキリします。次作ありそうですね。

3/16「パヒューム―ある人殺しの物語―」

匂いが本当に伝わってくる感じがしました。鼻のアップは・・・ご愛嬌ということで。あの時代、あの国の独特の陰気でどろどろの様子が妙に好きです。
ただ、ナレーション主体って思わされる映画でした。連続テレビ小説の外国版。

3/19「アンフェア」「さくらん」

「アンフェア」はドラマ観てなかったんですけど、それでも面白かった。各キャラが出来てるから知らなくてもいけます。ぶっちゃけ犯人はすぐ分かったけど(笑)観てすっきりします。でもなあ、細菌兵器はどうしても731部隊を彷彿とさせるから嫌ですね。

「さくらん」は週刊誌の評論では酷評でした。ストーリーは至ってシンプル、実はシンプル。ラストが一番スッキリしてたのはこの映画です。各キャラ、映像美、音楽がものすごーく濃いんで(良い意味で)シンプルなのが良かった。自分は結構好きな映画。遊郭ものというとテレビの深夜に放送された「吉原炎上」が懐かしいですね。あれは凄かった・・・。
そう、「さくらん」遊郭もの=濡れ場シーンは当然ある、ってことをすっかり忘れてたので急にそのシーン出て来た時は不意を衝かれました(笑)言っちゃなんですけど○V並だった。

ちなみに2006年の年末は「硫黄島からの手紙」「鉄コン筋クリート」。両方とも、嵐の二宮和也さんが出てるってことに今気づきましたが、良作でした。一番の駄作は「デビルマン」と「最終兵器彼女」かな。お金をかけた無駄という点に関しては凄いです。