ストレンヂア

長瀬さんが声優を務めているということ、そして自分が着物・殺陣を見るのが好き、ってことで観に行きました。

漫画→アニメ化→映画化っていう過程を辿っていないという点で稀有な作品。

思っていたよりもいい映画でした。(徒歩を「かち」と言った時点で、ちょっと驚いた。時代考証がよくされてると思います)R指定だったんですね、行ってから気付きました。

最後がね。雪に滴る血。これは暗に名無しの死を意味しているのか・・・それとも助かるのか・・・。余韻が残るエンディングでした。

長瀬さんの声優はというと・・・声はまんま「長瀬智也」で、思わず苦笑い(この時、ハウルを演じた木村さんの凄さを認識できた)。
でも後半になるにつれて声と画(キャラの気持ち)と合ってきて・・・らすと20分は壮絶。

個人的に、背景の雑さと、遠目の人物の描き方の雑さに「・・・」でしたが、テーマ性があって色々考えさせられる話なので、評価されてほしいなと思いました。

長瀬さんはイイ仕事に出会ったなぁって感じましたよ。