今日は「茶々〜天涯の貴妃〜」、22日の土曜には「魍魎の匣」を観て来ました。

魍魎の匣

前作より良かったです。登場人物がたくさんなのでその把握をするのが大変でした。
あまり陰陽師の仕事と関係は無かったし、京極堂の出番もあまり・・・だったんでそこのとこは寂しかったですが。

原作はいつか読んでみようかなーと思ってます。

茶々〜天涯の貴妃〜

うーん・・・って感じ。
編集というか物語の組み立て方がおかしい。それで台無しにしてしまっている感じがしました。あと、ちょこちょこ手抜きが。武士の数が明らかに少なすぎて迫力無かったり。一番有り得ないと思ったのは、髭がちぎれていたこと(苦)。少し呆れました。

良かったとこもありましたよ。秀吉役の渡部篤郎さん、凄く良かった。晩年の秀吉が着飾っている滑稽さ、儚さとか伝わってきました。
真田は少し迫力無かったのが難点だけど、関が原で奇襲をかけるシーンは圧巻。

徳川家康役の中村獅童さんは、家康のイメージと違っていて面白かった。

ストーリーとしては、一言で言えば「茶々に振り回された人々」若しくは「政治に振り回された茶々の一生」、でしょうか。
最後の天守閣爆破は迫力あったけど・・・。どこまでが史実なのか、ちょっと気になりました。

あと、茶々は確かに綺麗でしたが、歯並びが悪いのがすごーく気になってしまいました。千姫もだけど。