仕事って?

新患さんをもらえるまでは、自分の技量は達していませんが、少しずつ仕事を任せて頂けるようになりました。
何だかんだ言って自分はまだ仮採用の身
やってない課題もあるんで、気を引き締めなきゃです。


さて、さっきとあるブログを読んでいて思ったことがあったので、こんな夜中ですがつらつらと書いてみようと思います。

別にそのブログだけに限ったことじゃないんですけどね、仕事ってものによっては「休める仕事」「休めない仕事」ってあるよなと、当たり前のこと思ったんです。

というのも、そのブログの主は「ちょっと具合悪かったから」という理由で会社を休んでいるんです。
うちの病院じゃそんなこと有り得ないことなので、ビックリ。みんなが休む理由といったら「ギックリ腰」「風邪(38度以上で病院に行かなければならない程)」「子供が具合悪い」「お悔やみ」ぐらいです。

少しぐらい具合悪くても、何とか出社?して午後は他の人に患者さん任せて帰るとかそういう感じ。
具合悪くて休んだ場合は、次の日に必ず診断書を持って上司に渡すことになってます。

っていうか、一人が休むと、周囲にかける迷惑は新人・上司問わず多大なものなんで。

体調管理も仕事の一つ。
休んだら、必ず復帰した日にみんなに謝罪・代わりに仕事をやってくれたという感謝の言葉を述べます。


でも、これって病院勤務ならではの特殊なことなんでしょうかね?他の仕事はどうなんでしょうか?

そのブログ読んだ時は「そんなに簡単に休めるの?」「休んでおいて遊びに行くってどういう神経もってるんだろう?」と単純に思ってしまいました。

その方が休むに至った経緯は大体知ってますし、人間関係で悩んでいることも知ってます。

ただ、あくまで自分の意見として。

自分がこの仕事を、どんなに辛くても続けている理由の一番は「生活していくため」。実家に居るとはいえ、親に経済能力は殆ど無いので最後に頼れるのは自分だから。
そして2番目の理由は「人のためになる仕事」だから。自分は結婚も、子供も産むつもりはありません。というか自分の性格からして男性と付き合えるとは思えない。
だから、せめて、自分という存在を誰かの中に残せたら・・・そんな自己満足と患者さん・家族の笑顔を糧に仕事をやっています。

だから、その方には悪いけど、「お気楽な仕事事情だな」と。
そんなに嫌ならやめりゃいいのにって思いましたね(むかーし、そんなコメントしたことあった気もしますが)。仕事に就きたくても就けない人が沢山いるのだから。