3/9参戦したライブの色々語り

今回のライブのセットリストだとか、細かい感想は他所様にお任せして。
さらっと気になったことだけ書きます。
※基本的には茂さんメインで見ていたので、コメント量にすっごくバラツキがあります。が、自分は全員大好きです。

長瀬さん

歌が上手くなったなぁ、と音痴な自分が言う台詞ではありませんが思わず呟いてしまいました。「Sweet Sick Honey」のところだったと思うんですが、楽器の音量が大きすぎて何歌ってるのか殆ど分からない部分があったんです。
でも、それほど不快には思わなかった。
「undid」にしても「ランフリー」にしてもそうですが、バラードも丁寧に歌ってましたよ。盛り上がり曲でも以前のような雑さは軽減していました。

あと喋りが上達していました(笑)MC終了後にお客さんがのろのろと立っているのを見て「座るのも遅ければ立つのも遅い」→客「(苦笑)」急いで立ち始める→「いいですよー、待ちます、僕らはいつまでも待ちます」ときみまろ風にw

茂さん

今回、青・白のギターを弾いてましたがあんまり見た事ないんですよね。借りたのか買ったのか、元々持っていたのか。
「アンビシャス・ジャパン」でのギター回しは一般客からも歓声がw
あれを正面で見たら気絶するかも(笑)あと、何の曲が忘れましたが背中弾きも披露してくれていましたよ(「do!do!do!」か「城島SONG2008」)。

ギターに関しては、長瀬さんの方が評価が高いこともありますが(自分は専門的なことワカラナイ)、こういうライブを見ると茂さんは「ギタリスト」だと思わされます。

お客さんを楽しませるパフォーマンスをしっかりやってくれる(長瀬さんとは違ったカタチでね)。
衣装に関しても、他4人が普通な分、若干浮き気味なんですけど(苦笑)やっぱりライブでは派手な衣装はいいですね。今回の赤の「和」ステージを見て改めて思いましたが、視覚的なものって大事。

あとね、ギター弾いてる茂さんは本当にかっこいい。いや、まあこれはTOKIO全員に言えることなんですけどね。

山口さん

松岡さんとのセッションが途中であるんですけど、そのときのベースがかっこいいんだ。
普段、ベースの音量が大きくないのが素人ながらにでも気になって不満だったんで、そのセッションは良かった。

「リプライ」はねえ、鳥肌ものですよ。勿論、ハモリは茂さんです。ライトは主に二人に向かって照らされていて、凄く印象的でした。

結婚のことについては、山口さんにメンバーが軽く振ってもそれ以上広げることもなく。MCでも比較的大人しくしていた気がします。
初日発表は正直、やめてほしかったけどその後の対応はファンへの気遣いを凄く感じさせました。

そうそう、MC中の並び方は 太一さん・松岡さん・長瀬さん (2メートルくらい離れて)リセッタ という形だったのも印象的でしたね。

太一さん

キーボードソロの時に、キーボードのスイッチをいじっている様子がスクリーンに映し出されます。
「こういうところ見てね」というメッセージがひしひし伝わってきました。
残念ながら、太一さんだけではなく歌なし演奏の時にはお客さんが座ってしまうことが多く見られました。

初日はみんながちがちだったみたいですが、2日目は太一さんのいつもの盛り上げをやってくれていました。

松岡さん

「本日、未熟者。」の前に和太鼓&ギター(茂さん)セッションがあるんですが、これが思っていたよりも迫力があってかっこよかったです。

MC中は太一さんと長瀬さんに遊ばれていました(笑)
そして中盤でハプニングがw
アリーナの前席にいたお客さんが急に騒ぎ出したんです。

社会の窓社会の窓!」

って(爆笑)そう、松岡さんのズボンのチャックが開いていたんですw

あとは、相変わらず茂さんへの愛あるコメントが寄せられていましたよ。
「最近リーダーの髪型微妙なんだよね」「ツッコミにくいんだよ!」という苦情に、客席からは生温い笑いがほのかに湧いていました。

全体的に

昔は、「本格的バンドのライブっぽくしてほしい。ペンライトはあってもいいけどウチワはいらないし、バラードの時は静かにしてほしい。衣装もシンプルでいい」と思ってました。

ただ、今回のライブを観に行って、必ずしもシンプル=バンドのライブでは無いと個人的には思いました。
衣装やステージは適度な派手さがあったほうが見ていて楽しめる。バラードで叫び声が皆無だったのは凄い進歩だったと思うので、そこは感動しました。

「sugar」の時に、長瀬さんがお客さんに向けて「手拍子も、足でリズムを取らなくてもいいから、ただ聞いてほしい」というようなことを伝えたんです。
そのとき、TOKIOが凄く遠くに行ってしまった、そんな気がしました。

リズムも取らずに聴くことが、こんなにも苦痛に感じたことは無かった。

今回は、グッズ売り場にペンライトが売っていなかったんですが、一部のファンの間では「ペンライトはいらないっていうTOKIOからのメッセージでは?」と憶測されていました。もしかしたらそうかもしれません。

多分、この先のライブはもっと「ジャニーズっぽさ」が消えていくんでしょう。それは全然構わない。
だけど、「ただ音楽を聴かせるライブ」だったら星の数程あります。
「これがTOKIOのライブなんだ」という個性が、少しずつ薄れていっている感覚・・・「明日を目指して」ライブ程では無いけど・・・ちょっとその辺りが危惧されます。

上手く言えないんですが、要は「華やかさ」をもう少し出してもいいと思います。
大阪では花道があったみたいですが。花道やリフトがあってもいいと思ったし。2日目は特効が追加されていたみたいで、そういう演出も大切だと思う。