スカイ・クロラ
忍耐の要る映画です。
ひたすら淡々と進むストーリー。
後半は話の核部分が出てきて「お〜」となるけど。
何だかなぁって感じ。
「イノセンス」の方が個人的には好きだし、一般向けだと思います。
あ、でも最後まで見た方がいい映画ですね。
リアルな戦闘シーンは必見です。飛行機同士なのに生臭さを演出したところは流石。
よくある実写の戦争映画もこういう風にやってほしい。
最後、主人公が自我に目覚める流れは、若干の唐突感があるものの、これも個人的には好きな流れ。
あとあと、「子供が子供を産むなんて!」という台詞が妙に現代の問題とリンクしていて考えさせられたな。
「子供の定義」「大人の定義」って何だろうって。
アレ?意外と面白いかもね、この映画。