鉄腕DASH

バラエティ番組で震災を扱うことは難しいと思う。
厳しい現実、希望、笑顔、そういうものが真っ直ぐに感じられた2時間でした。
楽観的でもなく、悲観的でもなく。

前向きに。

番組が持っているテイストがそのまま滲み出ている感じだった。


以下、感想。萌え語りも入っているので注意を。






・福島から生放送。寒そうだ。太一さん防寒具つけすぎw茂さんは鼻真っ赤になってるし。
地震発生直後の映像。意外とみんな落ち着いていたんだね。茂さん棒立ちだし。里山の土壁が崩れてたけれど、母屋は無事っていうのが建築の凄さ。
・茂さん、1年振りに村へ行けたんだね。ミツバチが元気で何より。茶畑も何とか生きていて嬉しかった。
・雪が降ってきてなお寒そう。真面目な場面だと分かっちゃいるけれど相合傘にちょっと萌えてしまった。
・茂さんちょっと泣きそう?瞳が潤んでいたような。寒いだけかな。
・村での除染実験。もはやバラエティ番組の実験の域を超えてるんですが。
放射能って上からは入ってこないの?初めて知った。
・金光さんへの老けこみぶりにショック。反応も遅い。あれは認知症になってしまう人の顔だよ。まだ家族がああやって来てくれるからいいけど。心配です。
・で、そんな金光さんの息子さんが原発で働いていたという事実にびっくり。震災当時、第5号機で働いていたそうで。無事で何よりです。津波警報は無かったけど、危険を察して逃げたんですね。そういう力って大切だわ。
・被災者側から、原発関係者からと色々な視点で、震災の話を聞けるのって貴重だと思った。
仮設住宅は、人によってかなり明暗を分けている印象。元気な人もいればそうで無い人もいる。
・「神様」こと今野さんが7月まで避難区域内に住んでいた事実。最終的には自衛隊に促されて出たのか。
・明雄さんや金光さんたちは開拓者であるから、土地に対する思い入れが深いとかそういう言葉で言い表せないものがあるのかもと思った。
チェルノブイリ。どうやって安全に農作物を育てられるのか、すごく思考錯誤しているんだね。
・山口さんの内部被ばく量が基準値以下で安心。気になってたから。
・テンとシロの羊毛を使って起き上がり村長作り。茂さんの作った村長、確かに茂さんに似てるw
・町の方にも制作してもらっているときのみんなの笑顔がいい。「何カ月か分の笑い」って言葉が胸に突き刺さるね。
・番組最後。カンペにおそらく「残り時間埋めて!」とか「まいて」とでも書いてあったのかと思うくらいに皆で色々喋るwそして最後はグダグダに「鉄腕DASH!」とコールw本当彼ららしい終わりだったわ。