泣くな、はらちゃん」。
ああ、終わってしまった…。
期待していた終わり方は、百合子さんが漫画の続きを描くのかな、とか、越前さんが戻ってくるまでのやりとりをじっくりやるのかなと思ってたんだけど。
ドラマ開始10分くらいで越前さんは元の世界に戻ってきちゃって「え?この後どうするの?」と思ったら、初期の頃のコメディタッチに。
今回のテーマは「新婚さん」か。
でもはらちゃんは自分の世界に戻る決意をしているから、帰る前にお世話になった人と、現実世界に別れを言いながらっていうシーンがぐっと来た。
まあ、二度と会えないわけじゃないんだろうけど。最後出てきたし。
でも今までみたいにぽんぽん来ないで、どうしてもっていう時に来るんだろうね。越前さんも、はらちゃんに頼らないようにしていたので。

何気に田中さんとはらちゃんとの別れがぐっと来た。

「世界と両想いに」
「世界に片思い」

この台詞良かったな。

人生上手くいかないことがあるときに、こんな風に見方を変えるだけでもちょっと心が軽くなる。

どこまでも晴れ渡ったような真っ直ぐ明るい最終回で良かったと思いました。


あと、「大橋さんの息子」。漫画家のビブオさんが出演していましたが、格好よかった。