某所にて某ファンが「TOKIOはファンが少なすぎるからCDも出せないでしょ」的なことが書かれていて。
一瞬イラッとしたけれども実際は今年何気に2枚出していて、更にもう1枚出す予定なのでイラッとした気持ちはすぐに治まった。
そこで思ったのが、自分はTOKIOファンだから去年アルバムが出たことも、今年シングルが出ていることも、音楽番組に出ていることも、CMの曲も新しくなったことも、メンバー各々が番組MCやっていることも知っているけど。
これがV6とか嵐とか他のグループになると、薄ら知っていても、深くは知らない。
意外と知らないんだよね、他のグループがいつCD出してるかって。
ジャニwebにアクセスした時に「あ、今度出すのかな」「今出してるんだー」って思うくらいで。


ここから長くなります。



その曜日のその時間に家に居なければ知らない番組もあるだろうし。
音楽番組に出ていたとしても、お目当てのグループ以外は見ない人だっているだろうし、見てても記憶に残らない可能性がある。
たまに、茂さんや山口さんがDASHにしか出ていないようなこと言われるけど、テレ朝の早朝番組とかNHKの教育番組とかは興味ない人は見ないだろう。ZIPもボンビーも。
テレビにはあまり出ないメンバー、例えばV6の坂本さんや森田さんは定期的に舞台に出ているし。

多分それはきっと興味を強く持ってる人、ファンしか分からないことで、仕方ないこと。と思った。


形や数字で上手く世間には出ていないかもしれないけれど。

今グループがすごくまとまっているな、とか。今の方向性いいな、とか。今の仕事のペースいいな、とか。売上は確かに少ないけれど自作曲の発表が増えてきて嬉しいな、とか(あくまで自分の想いね)。
だって2004年に「自分のために」を出した時は1年以上シングル出なかったからね(苦)1年以上経ってようやく「明日を目指して」が出て。しかもこれが長瀬さん作詞作曲。カップリング曲も名曲ぞろい。メントレGのエンディング曲作成、ってことで茂さん作の「僕の恋愛事情と台所事情」が採用されて何故かDVDシングルという形で出て、こっちもPVやメイキングはとっても楽しかった。他のメンバー曲も良かったし。
翌年の2月に「Mr.Traveling Man」が出て、これが「夜王」の主題歌で80年代テイストのロックな曲で、いいじゃんこの路線、と個人的には思ってた。そして「GET〜」が出た後の「宙船」。売れたのは嬉しかったけど、ここから怒涛の大物提供曲シリーズが来るとはね…。いや、「ひかりのまち」は好きだったけども。
「宙船」が発売された2006年はライブツアーが2回もあったし、と思えば2007年はライブ無し。
そして2008年、まさかの2回目のレコード会社移籍。そして山口さんの結婚。しかもひっさびさのライブでの生報告(苦笑)
2009年はみんな30代に突入してライブがあって。このライブは良かったな。今までのセトリの固定概念が崩されて。
2010年はライブ無かったけどあまり寂しい気持ちはしなかった。
2011年にPLUSライブがあって、震災があって、一部公演が延期になり。2012年に6年振りのフルアルバム「17」をひっさげての1718ライブ。

今、ざっと思い出してみると「宙船」は良くも悪くもキーポイントだった気がする。
2006年〜2008年頃のTOKIOの音楽はふわーと足が地に着いていない感じがして、2008年以降は徐々に落ち着き始めた印象がある。
バラエティとしては2006年だってメントレG愛エプもあったし、それは別として楽しかったけども。


要は。
今が一番いいんだよね。2013年のTOKIO。その時代その時代で良かったことはあるけど。
今年だってライブが無いのは寂しいけれども、トキステやフィルフェスがあったしね。
トキステで松岡さんが「リーダーは今、その時が一番いいもんね」とおっしゃってましたがw
そりゃあ2006年頃のPV見れば、みんなビジュアルとしては格好いいんだけど。
今は今でね。シワが増えようが腹がちょっと膨れてこようが、それも含めて。「最近筋肉ついてきてる!」という新たな楽しみ方が増えたから(笑)
トキステでさ、TOKIO5人だけで約1時間半喋り続けてる姿見た時は「この人達最高だわ」と思ったもの。


そんな抽象的なことは、応援している側にしか分からない。
他のグループのファンの方のブログ見てもそう思う時がある。
自分は何となく見て楽しんでたけど、ああファンからはこういう視点があるんだとか、今の発言にはそういう意味があるのかとか興味深かった。