震災について。
良い話じゃないので読まない方がよいです。





復興=完全に元に戻す、では無いのよね。
だって、津波が来て危ないと分かっているのに海岸部に再び家を建てるのは違う気がする。
前とは違う町だけれど、自分たちらしく過ごせる町。
そこがリハビリテーションの概念と繋がるところがある気がする。

ZIPの特集で、まだ更地の場所を観て「まだこんな感じなんだ」と思う反面、ここに何か建てるなら住宅地じゃないしな、とも思う。


ぶっちゃけ、東北の地の復興がまだまだだと言われても、身近な問題として考えられない。
この間の大雪で、初めて災害らしい災害に遭って、ほんのちょっとだけ気持ちが分かったくらい。
震災とは比べ物にならない災害ではあったけれど、あの雪の時にハウスが壊れたり、ケガをした人の中には人生が狂ってしまった人がいて。そういう人を見たり、支援する立場になって、改めて思う。規模が小さくてもあれは災害だったんだなと。


話ずれたけど、自分にとっての3月11日の震災で一番の興味はDASH村
村が再建してほしい、せめて自由に出入りできるようになって欲しい。
メンバー、明雄さん始め、村に関わっていた人達が笑顔でいてくれればそれでいいと思っている。


そういえば、戦後、空襲後の焼野原から一体どうやって町は復活したんだろうね。
朝ドラのごちそうさんを見ながら、今さらそんなこと思った。
今と違って、木材やトタンで簡易的に家を建てていったんだろうか?混乱の中だからお店も自由に出しているところもあって…。法律が定まっていないのが良い部分でもあったんだろうか。