寄生獣

良かったです。
音楽がもう少し抑え目でもよかった気がする。気になったのはその辺り。音楽の音量上げて盛り上げたいのかもしれないけど、それしなくても十分伝わると思ったんで。音量上げ過ぎてかえって画の良さを壊していて勿体なかった。


原作は読んでいないです。ストーリーは、「母親」を軸にしていて分かりやすかった。
ただ寄生獣を闘うだけじゃなくて、寄生獣側もアイデンティティを模索しているのが面白かった。

主演の染谷将太さんが演技上手くて引き込まれました。恐怖を感じる時、悲しむ時の慟哭がリアルで。


グロさは控え目。
でも今の自分にとってはダメで、前半は吐き気が襲ってきてしまった。映画自体はすごく良くて。CGの質もすごく高い。なので、意地で何とか見て、後半はようやく落ち着いて見れるようになりました。
なんだろう、映画館という場に肉体が拒否反応起こしている感じなのか。今度は前の席で見るようにしようかな。
映画は好きだし、特にサスペンスが大好きだからたくさん見たいんだけど、どうも体がついていきません。妙なところで感情移入して、痛いとか苦しいとかそういうところに入り込んでしまう。
漫画だと大丈夫なのに実写だとダメだね。何とかして克服したいです。