20年ぶりに紙漉きの体験をしました。
子供の頃のことを思い返すと、習い事に行かされまくっていた割には遊びにもたくさん連れて行ってもらっていたことも思い出した。1週間みっちり習い事があったのに一体どういうスケジュールで自分は日々過ごしていたのか今考えると謎ですが…。
春先は梅鑑賞。春は花見。鯉のぼり祭り。夏の初めは菖蒲祭り。真夏には向日葵畑。蛍祭り。川魚のつかみ取り。冬はスキー。クリスマス前はリース作り。年末か年始には凧作り。年が明けたら大根掘り。
他には〇MCAでのキャンプ。某デパート主催のパン作り大会。

そんな「遊び」の一つに和紙漉き体験。自分が子供の頃に行った場所とは違いましたが、久々に触れる和紙の素が入った水とか匂いとか懐かしかった。
ここの地域の和紙は「西嶋和紙」と呼ばれているとのこと。

今回はうちわ漉きに挑戦。費用は1600円。製作時間は20〜30分。乾燥に40分。
うちわに和紙を貼るのではなく、うちわの骨組みを木枠の中に入れて直接和紙漉きを行うというもの。
和紙の素を木枠に入れて前後左右に木枠を傾けながら均等広げていくけどこれが難しい。
絵付けにも苦戦しました。でも楽しかった。
赤い塊は金魚のつもり。黄色の点は蛍のつもりです。
和紙が乾燥したらそれをまるごと持ち帰って、うちわの形になるように周りの紙を切ったり整えたりして完成します。