マッチさんの35周年コンサートに後輩グループが多数見学に行ってたんですね。
茂さんも代表の一人としてコメントしたみたいで。
面子を見ていて、ここにSMAPがいないことに違和感はありました。


あと思ったのが、こういうお祝いコンサートでは祝いに来た後輩グループが多数いたということがNEWSのタイトルになりやすいんですけど。
マッチさんファンがどう思われたかは分かんないですけど。

これがTOKIOだったらどう思うかと言うと、10周年と20周年の時はなるべく主役をメインに扱って欲しいと思うんですよ。
15周年だったら別にいいかなって。更に言うと、25周年、30周年とかになったら、もう来てくださるならオーラスたくさん来て欲しいって感じ。
そこはもう個人の感覚なんですけど。

あとは紆余曲折がどれだけあったかというのも大事かも。心情的に。
アイドルグループとしての20周年。それはやっぱり重く感じてしまうかな。
順調に20周年迎えました、っていうんじゃオーラスに何があろうが別に構わないけど、TOKIOの場合はアルバムが長く出なかった時期があったり、解散の危機も実はあったんだよというのが事前に語られていたのもあって「やっとたどり着いてくれた20周年」という感覚があった。
もしくはゲストがたくさん来たとしても、そのゲストがまあまあ平等に取り上げてくれていればいいかなって。
TOKIO20周年の時のオーラスの何が嫌だったって、もうこれ蒸し返すのも何ですけど、嵐だけツアーTシャツ着ていたのと、まあ一番売れてるのは嵐だから仕方ないんですけど雑誌の記事の多くが嵐の写真やコメントで埋まったのが嫌だった。
バックダンサーとしてずっと付いていたのかなら分かるけど、そういうんじゃないしね。番組での共演で言ったら他の方もそうだし。
よく、TOKIOは〇〇と仲が良いから、とか、TOKIOは〇〇が来たことを喜んでたからいいじゃない、と言われることがあるんですけど。それとこれとは別の問題で。TOKIOが喜んでるし、後輩がわちゃわちゃくるのは楽しんでるTOKIOファンがたくさんいるのも十分分かっている上で、でもこういう少数派の意見もあるんだよという感じですかね。
すごく痛い言い方をすると、彼氏と二人きりの誕生日を過ごそうと思っていたら彼氏の友達が来たみたいなね。書いててものすごい気持ち悪いですが。
事前に太一さんに「ステージに上がりたい」と相談したことも含めて、モヤっとする1件でした。なぜステージに上がりたがるの?楽屋でお祝いすればいいじゃない。多分ほっといてもオーラスに後輩が来ればTOKIOはステージに上がれと言う可能性が高い。
あの時、後輩グループみんながツアーTシャツ着ていたら、もしくはみんなが私服だったら、事前に相談はなくその場のノリでステージに上がってのお祝いだったら。「大人の事情」を感じることなく楽しめたのかなと思う。
嵐が悪いとかじゃないんですよ。
この話になると「嵐は悪くない!」「お祝いしたいっていう純粋な気持ちがあっただけ!」「大人の事情があったんでしょ」と反論されることあるんですけど、別にそういう話ではない。


当時のことを振り返れば、誰も悪くないんです。お祝いに来てくれた人も、後輩をメインに取り上げるWSも雑誌も(だってメディアはそれがお仕事だし、事務所側だってお祭り感出してメディアに取り上げてもらおうと考えていると思う)。
誰も悪くないからこそモヤっとする。
20周年のライブの雑誌の切り抜きをたまに見返すと、どうしてもその部分が残っているから不意に思い出してしまう。


話を戻して。
個人的な感覚では、もしTOKIOが25周年や30周年のライブを迎えることができて、後輩がお祝いに来てくれて、結果として後輩がメインに扱われたとしたら。そこのこだわりは無いかなぁと思っています。
もし25周年だったら、平均年齢は約45歳。茂さんは五十路ですね。
お祝いに来てくれるのは有難いし、後輩がらみだからこそNEWSに多く取り上げてくれるだろうし。
20周年の時だって、お祝いはとてもありがたいものだし、たとえ後輩がメインだとしてもNEWSに取り上げられるのは素敵だし、ツアーTシャツ云々なんてちっぽけなことなんだけど、何かそこは「20周年」というものを尊すぎるもの大事すぎるものとして思ってしまってるのかな。
今はもう20周年は過去のものになって、未来に向かっているんですが。