http://d.hatena.ne.jp/anishisetsu/20160119で書いていたこと、少し当たってた。

山口さん、太一さん、コメントお疲れ様でした。
同じ事務所、先輩(というか同期に近いけど)とはいえ、泣きそうな顔で、言葉を選んで選んで、でも自分の言葉でしっかりコメントしていた姿が素敵でした。
TOKIOについても改めて、解散危機があったことを語っていたけれどもそういうことを今言えるってことが逆に安心します。
以前トキカケでも言っていた通り、辞めてしまった方が当人達は楽だったと思う。普通の会社だって3年5年で辞めてもおかしくないのにね。それでも、ファンのためだったりスタッフのためだったり、踏ん張って、話し合ってくれて。不仲だった時期もあったけどテレビやライブ中はそんな姿をほとんど見せないでプロに徹してくれた。今まで続けてきてくれたことに感謝です。


まあでもぶっちゃけ、何でこの2人がこんな顔してコメントしなきゃならないんだ、という気持ちにもなりました。
一部の心無いファンが「事務所を擁護している」「保身しか考えていないコメント」とかSNSに書き込んでいてそれが広まっているのを見ると、一部の世界のこととはいえ気分は悪いです。


一連のこと。知ったのは13日でした。
13日の深夜にネットが騒がしくなって、ソースはサイゾーだったから「何だガセか」と思ったけれど、そういえばサイゾーはネットの意見を編集した記事は書くけれどこの記事は“これからの話”を書いている?ということに気づきました。しかも14日とはっきり書いている。サイゾーがそんな記事を書いたの記憶にはなかった。
明けて14日。事務所から公式発表。
まさか五輪の最中に、と思いましたが。解散ともなれば各会社にも連絡を入れて仕事の調整をしていかなければならないし、いつ週刊誌に漏れてもおかしくない状況だったんじゃないかな、だからこの時期だったのではとも思いました。
現時点で会見が出来ないのは、解散理由が報道のとおり不仲だとすれば、会見でそれを説明しなければならない。そんな壊れた姿を晒すことは今はできないのでは。もしかしたら解散間際に説明するか、もしくはこのまま12月を迎えるかもしれませんね。※推測です。


誰にでも終わりはある。
綺麗に旅立てれば良しだけど、なかなかそうも行かずみっともない姿で終わってしまうこともある。

スマの解散については、後者だと思った。
1月に報道が出た時は、方向性に対して意見が分かれてるだけかと思ったら、メンバー同士の不仲にまで発展しているとは。もし不仲であってもそれが周囲にバレてしまうくらいの振る舞いだとしたら、尚びっくり。もう隠すことも演じることもしないくらい追い詰められていたんだろうか。

で、じゃあ解散したら皆バラバラ?と思ったら全員事務所に残るんだ。それが一番びっくり。これだけのことがあって、事務所に残るだなんて事務所残留によほどのメリットがあるのかもしれない。
これまた一部のファンは「事務所を許さない、潰す」と意気込んでいるようですが、もし潰れたら彼らの居場所無くなってしまいますね。


会社って、芸能に限らず完璧なところは無くて労働条件良くないところもたくさんあるし不満が出ることもあるけれど、良い部分の方が多いから経営できているんだと思う。
ジャニも変なところはあるけど、なかなか売れないTOKIOを見捨てずに、デビューから今に至るまで全てのシングルにタイアップ付けてくれて、ドラマもバラエティの仕事も毎年途切れることなく取ってきてくれていて、不祥事があった時も見捨てず支えてくれていて、十分なことはしてくれていると思います。
全盛期は過ぎているとはいえスマが解散することは事務所にとってデメリットでしか無いだろうけど、これからも頑張って欲しいなと思います。


最後に。
グループ同士の共演を見たい。それが夢でした。
でもこんなにも亀裂が入ってしまっていたなんて、共演どころの話ではないね。

個人同士でもよいから共演は見たいと思いました。


太一さんは再結成への願いを匂わせてましたが、個人的には、終わるなら終わって、いつか番組で再会する程度でもいいんじゃないかと思っています。