トキカケ。ゲストは手越さん。
イッテQのおかげかどうか、喋りがとにかく達者で聞きやすかったし面白かった。
先輩相手でも物怖じせず(というか慣れてる?)、でも丁寧に言葉を使うところは使ってと、ああやっぱりちゃんとしているタレントさんだなぁという印象でした。

太一さんの娘さん(娘と言わないで赤ちゃん、と表現するところに何となく気遣いを感じた)がテレビに映る手越さんを見て泣き止んだという話から。
もし将来の彼氏の相手が手越さんだったらというif話で、「その後携帯繋がらへんねん」「どうする?どうするどうする?」と悪い顔して太一さんを攻める茂さんと、「悪いオヤジだな!」と返す太一さんとのやりとりが面白かった。
こういうところホムクルっぽい。


TOKIOそれぞれの女性の好みについて。
太一さん発案で、手越さんがMCとして質問するスタイルになりましたが、長瀬さんには「どんな女性が好きですか」、松岡さんには「こういう女性には気をつけろというのはありますか」、茂さんには「リーダーにお聞きしたいです、どんな女性が…」とそれぞれ質問の仕方を変えているところがすごかった。

長瀬さんは、軽ワゴンに乗っているような子。郊外に住んでいるような。千葉の松戸とか。簡単に言えばヤンキー。
浜崎さん系でしょうかね。茂さんが「松戸とか」と言ったときに、笑ってた長瀬さん、このツインギターのやりとりが良かったです。

松岡さんは、芸能人の自分を求めている女性には気をつけているとのこと。

茂さんは、落ち着いた子。ロケから帰ってきたら湿布貼ってくれそうな。
更に手越さんから「彼女に昇格するときってどんなとき」みたいな質問があって「乾杯したら」と、ボケなのかマジなのか分からない答えしてましたけど。
そもそも「昇格」って。たくさん女の子が周りにいること前提での質問なのかなと思ったり。
本人の発言と、メンバーの証言と、一応週刊誌情報を合わせると、茂さんには特定の一人の彼女が居るのかよく分からないけど、複数の仲良良い方はいるんだろうなぁという感じですね。


太一さんとかこういう時に便乗して茂さんの恋愛事情を聞き出そうとしているのが面白い。自分から告白するかどうか聞かれて「そうやろね」と他人事な茂さんに松岡さんはおでこにぺしっとするし、「自分のことでしょ」とツッコミ入れる長瀬さん。みんなに弄られている茂さんを見るのが自分は好きだと改めて思いました、ええ。


太一さん発信で、手越さんからTOKIOへのダメ出し。
これはね、結構ちゃんとしていて色々考えさせられました。
良くも悪くも女性受けを狙っていない、とか。
TOKIOのファンは曲間にメンバーの名前を叫ばないできちんと音楽を聴きにきていて貴重(この曲間は、曲と曲の間ではなくて曲中でしょうかね。確かに盛り上がり曲以外は少ないかもしれない)、とか。

1曲ガッツリと踊ったらどうかとか、甘い言葉を言ってはどうかとか。
まあとにかく「プラスα」「キャーキャーとかドキドキ感を増やす」というのが手越さんからのダメ出しというかアドバイスというか。

自分はこれ聴いてて、そうだなぁって思いました。TOKIOのライブのこと、とても良く見ている、という印象。
踊る踊らないとかは別にしても。甘い言葉も別に言わなくてもいいけど。でもプラスαの考えって大事だなって。
というかバンド=踊るのはおかしい、っていうのは無いし。
他のバンドのことを言えば、林檎さんは曲中に振り付けとか、歩きながらパフォーマンスしたりとかしてるしね。

何か違うこと、いつもと違う演出。
それは踊りであっても、衣装であっても、セットであっても、グッズであってもいいと思うんです。
30オーバーの時のぬいぐるみとか。

単純に、髭剃って身奇麗にするとか。

あるライブのとき、雨傘を歌い始めるときに後ろ向きで歌い始めたことがあったんですよね。
ライトがひとつ当たって、とても綺麗でした。
個人的にはそういう演出ひとつあるか無いかだけでも楽しみが違ってきます。


とまあ、今はそれ以前の問題としてライブ自体が無いという大問題が。
今年はあるといいな。
でも、今は、ライブがあるだけでいいなんて思っていても、実際にツアーが始まればあれもこれもと期待と要望が出てしまいそうと思っています。