鉄腕DASH
最初はお花見。
村の時がそうだったようにDASHは季節ごとの行事を大切にしている気がする。
で、昔の資料を使って、これはこういう謂れがあるんですよと懇切丁寧に教えてくれるのが有難い。

お餅を作るのかと思ったら百合根の片栗粉で3色団子的なものを作る茂さん山口さん。
緑はヨモギ、紅はうちわサボテンから。

お花見する場所は、昔は着物を飾ったというところから、古着を飾り、メンバーに見立てたマネキンの首を置くという…。
マネキンの首が怖い。
あと着物を飾ったり幕替わりにしていたのってお洒落でいいな。

結局お団子は無味無臭(味付けしていないんだからそりゃそうだろう)。
「もうちっと」と茂さんの久々の新作ダジャレ。それに気づいてにやっといたずらっ子みたいな笑み浮かべてる山口さんがね、何とも言えずよかったです。この二人だけのロケだと、山口さんが強く出る時もあれば、茂さんがいたずらっ子みたいになるときもあって。
それはこの後の柑橘のときもそうだったけど。
キノコ探している時に、菌糸のことを微生物だと思ってる茂さんが「美生物。僕の中では字が違うから、美しい生物。美・生物!」と何度も何度もしつこいくらいに言ってたのが面白かった。ああいう、うざがられるの分かっててもギリギリの線までああいうこと言うのが茂さんの中の子供っぽい部分だと思うのと、あの姿を見せるのは山口さんの前ぐらいだろうなと思う。


で、柑橘。
甘夏に近いものみたいなんですね。
美味しそうだったな。

ほぼほぼ太一さんが一人で関わっていたのが印象的でした。
柑橘の木が1本だけで、他が枯れてしまった理由も「この木は弱いんだな。野性化すると他の木に負けちゃう」と原因分析をすぐにできていることとか。

ツル(クズ)を除去して、腐葉土を撒いて。
柑橘の木を再生するためには土を変えようということで、土と言えば茂さん。
山口さんも当たり前のように「いい土!」と言ってたけど、すぐに良いか悪いか判断できるのがすごいと思う。
腐葉土も1年がかりでね。それに対して誰も「え〜1年もかかるの?」と言わないところが。
草木灰作りは茂さん山口さん長瀬さん。
乾燥した竹を燃やすんだからそれはもう大火になるわ。
水分のあるサボテンを持ってくる茂さんだったけど、採る時も火中に投げるときもトゲが刺さって本当に痛そうだった。
長瀬さんがすぐに駆け寄ってたのが印象的でした。
「本気のやつじゃん」って。茂さんはボケたり過剰にリアクションとるから、本当に苦痛があるときってメンバーが気づくのが遅れることがあるんじゃ・・・(狼少年的な)。


柑橘の木は腐葉土草木灰を足して、もう1年くらいはインタバールがあったのかな。
4年で無事に甘い実が生ってよかった。
メンバー5人で舟屋で試食する姿が微笑ましかったです。
「この島で一番良い匂いがするから」と連呼する太一さんがおもしろかったです。
プライベートでも植物育てたり畑やってるから詳しいんだろうな。