関ジャム。
何だかいつの間にやら音楽のマニアック部分も取り上げていて、とても好きな番組の一つです。
テレ朝のバラエティはロケものとか、芸人さんが表に出るタイプのバラエティはロンハー以外には思いつかない。それよりはクイズとか情報バラエティ番組が多いイメージがある。昔茂さんがやってたガリレオもそうだったように。
Mステのノウハウもあるかもしれないんですけど、こういう音楽情報番組をお笑い要素入れないで真面目にちゃんとやるのはテレ朝の雰囲気に合ってるんだろうなと思いました(Mステ関連もあるけど、何かテレ朝って所謂J事務所の派閥的なもの以外にも、他のアーティストに関しても垣根が割とフリーな感じ)。
あと村上さんのMCの達者さ。言葉も優しいなと思います。
太一さんとか茂さん、井ノ原さんがどちらかというと包み込む系、受け止め系だとしたら村上さんは支える系。何か「後輩」「弟分」って感じ。つっこんだり弄ったりするのは他のメンバーや芸人さんの役目で、村上さんはひたすら進行&ゲストを立てる、全ての人の「後輩」感があって安心感があります。
あと古田新太さんが、ロックもポップもアニソンもどの音楽に対しても嫌な顔しないし知識が深くて素敵だと思います。


イントロが印象的という回では「それは人気曲だから聴く側の匙加減では?」と思うこととか、番組中に何度も同じようなテロップやナレーションが入るのは気になるけど。


今回のゲストはウルフルズさん。彼ら自身を取り上げるのではなくて、関西弁ソングを取り上げつつ、でもウルフルズさんを中心に持っていくというのが、うまいなーって。何目線だって話ですけど。
羨ましくもありますね。TOKIOにこういう番組やって欲しいなと思いつつも、照れてやらなそうだし、むしろTOKIO5人でゲストに出させてもらいたい番組だなって思います。TOKIOという括りじゃなくて、例えば5人バンド括りとか。ボーカル・ギター・ベース・ドラム・キーボードと5つの楽器(声も楽器に入れるとして)が揃ってるバンドならではの話とか。
長瀬さんが出た回もすごく良かったんですけど、後半は天然言葉を取り上げるというホントどうでもいい展開になってしまって、いつものバラエティ的弄りで終わったのが残念だったので。


ウルフルズさんバージョンの関白宣言良かったです。原曲が良いからアレンジされても雰囲気は壊れないのがすごい。
そしてひとくちに関西弁にしても、色んな言葉があるから当てはめ方も色々で試行錯誤の様子が面白かったです。


最後の方で関ジャニがメトロックに出演した映像が流れていましたが、High Splitsって曲?インストのみの。
ものすごく格好よかった。昨夜からこの部分だけ何度も繰り返し聴いています。