こんなに嵌った大河ドラマは久しぶり。
秀吉を命懸けで諌める石田三成の姿が素敵でした。
本当に命懸けで、死ぬかもしれないのに町の民のために、殿下のために訴える姿が良かった。
小日向さんも山本さんも、鬼気迫る演技がすごくて。素敵とか格好いいとか、そういう言葉では足りないくらい。
光と影の当て方の演出も良いし。
落首の犯人について三成が「民が書いたのだ」がぐっときました。誰とはなく、民の多くが思っていて書いたのだろうと。
おそらく当時の人で文字を書くことができたり歌を知っている人は全員ではないだろうから、百姓ではなく商人だとかある程度知識がある人たちが書いたのかもしれない。

茶々や寧々の女たちの凄みも良かった。三成の妻のうたも。多くは語らず、でも夫のことを分かっていて「ずっと酒を飲んでいる」「飲んでも全く酔えない」と三成の状況を淡々と伝えて、自分の憶測は言わずに三成の気持ちを代弁する姿が素敵でした。
人がたくさん死んでいるのに笑顔で冗談を言う茶々。
秀吉のことを理解しきっている寧々。
秀吉は、息子ができてから正気を失っていったと思っていたけど、今回の寧々の発言では昔から冷たくて怖い人、信長公よりも怖いということを言っていてハッとしました。
ドラマや映画の描き方に流されているけど、改めて歴史を読み直すと違う見方があるかもしれない。


落首事件の沙汰は、結局町が焼き払われ総勢50人以上の人が殺されたらしいですが、耳そぎ・鼻削ぎの拷問は避けられたとか。
ドラマでは事件について秀吉は何も言わずに終わっているので、あれで一件落着かのようにも見えるけどそうでもないとも見える。史実と違うことは言っていない。という演出がうまいと思いました。(まあ敢えて濁さないでもいいとは思うけど)

DASH島。甘酒作り。
茂さんにとって松岡さん長瀬さんは子供で甘いもの好きというイメージなのかな。
言われてみればもう二人とも40歳近いけど。
最初は上手く行きかけていた甘酒作りだったけど、30分も火を離れたらだめでしょう茂さん。
一瞬、って言い訳してたけどさ。うーん、スタッフが見てくれているだろうって思ったのかな。
失敗もそのまま流す番組なのはいいんだけど、今回の失敗は余りにもお粗末で何だか後味悪かった。お粥みたいな甘酒に対しこれでいいよ、全然いいよと言ってくれる松岡さん長瀬さんの優しさが沁みました。
でも時には「何でだよー」って言ってもいいと思うんですけどね。何か甘やかし過ぎじゃあ、って思うときもある。そもそもメンバーって茂さんとかメンバーだけじゃなくてバラエティ的要素以外では人を責めること自体ほとんどしないし、自然としないように染み付いているのかもしれない。

「すみ(炭)ません」って謝った茂さんがしばらく静止してたときの「あ?」という長瀬さんが良い具合に怖かったです。そしてつっこまない松岡さんもw
ダジャレに対しては厳しいのか。


水路作り。
竹を組んで三和土を作っていく。これ、木で作っていた以上に時間と労力を使うんじゃあ…。そしてその度に竹を伐採しないと。
大掛かりだなぁって思ってたら土台は石なんですね。何故か投石器が登場していたところにDASHのアホっぽさが出ていて好きです。


DASH海岸。
鮎。
鮎が生きていくためには苔を。
苔を守るためにツグイを増やし。
天敵はいるけど、それは鮎やツグイが増えたおかげ?
スッポン、ナマズ、そしてウナギ。食物連鎖の仕組みが分かりやすい。
人の手で汚してしまった多摩川を、長い時間かけて人の手で直していかなければならない大変さを感じました。



あ、そういえば。茂さんは湯島天神さんによく行くんですね。行ってみたいなぁ。
松岡さんも神社仏閣巡るの好きみたいだからマヨバラはこういうところも気が合うんだろうか。

茂さんのプライベートって、仕事が無い時の日中って渋谷や新横浜で服の買い物したり、近所のスーパーで買い物したり、家で自分が出た番組やDVD見たり(トキステでの発言からおそらくTOKIOライブとかの)、神社に行ったり、時には青山劇場のように思い出巡りしたり、夜はお姉さん達と飲み歩くか、曲のレコーディングするみたいな生活なんだろうか。結構アクティブ。
(何がすごいって、週刊誌で度々撮られているけれどSNS等で情報が漏れていないのがすごい)


笑点については前半まだ録画見ていないので後日。

笑点。後半観れました。
歌丸さん以外、特に円楽さんが涙ぐんでいるように見えました。
山田さん、あれは本気で泣いていらっしゃった?生放送でお仕事中なのに。笑いでオチも付けられないほどだったのか。
座布団は大判振る舞い。これは10枚行くのかと思ったら、最後に全部没収。
上手いなぁ。

次期司会者は昇太さん。今日の答えも面白かったし、あのメンバーの中では若手の方だし、色々弄られそうで面白そうです。