椎名林檎さんが約8年前に行ったという伝説のライブ。「座禅エクスタシー」のDVDが出たとのことで、つい買っちゃいました。「積みきくずし」と「歌舞伎町の女王」目当てで。
値段もお手ごろだったしね。

「和」好きの自分としては着物でバンドやってる姿がとっても美しかった。
TOKIOも着物着て演奏やってほしいな、一回でいいから。

曲目は全体的にトーンの低い感じが多かった印象。
だのに、特典映像(リハの様子)ではかなりはしゃいでいて、こっちが本当の「椎名林檎」なのかと思ったりして。

ラストの人形はちょっと怖かったな。


こっからは悪口?

このDVDを買った目的の一つは、「どんな客が観に来ているんだろう」ってとこ。
男多いね〜。
うーん、何か客のノリがあんまり好きじゃなかった。別に私が好きでなくったって、椎名林檎が好きであれば無問題なんだけどさ。

あれだ、一種の宗教だ。

音楽ライブなんてTOKIOしか行ったこと無かったから観ていて新鮮でした。
あと、改めて「TOKIO」はアイドルだと思いましたよ(笑)だっていちいち優しいだもの、客に。無意識に、その心地よさを感じていた。

椎名林檎が「聴かせるライブ」なら、TOKIOは「楽しむライブ」なんでしょう。
でもそれでいい気がした。「聴かせるライブ」も素敵なんだけど、TOKIOはまだそこまで行かなくていい。
演奏力を上げなくてもいいとかそういうことじゃなくてね。