闇の子供たち

重い。

タイの売春と日本人との根深い関係は知ってはいましたが、映像で見ると強烈な現実感に襲われました。

臓器売買については「答え」は出ませんでしたが、音羽たちの行動が理想であり、それが一番正しいことだと思いました。

ストーリーは辛いほど淡々としていて、悲壮感を過大に演出することもなく、良い映画でした。

タイの役者さん、そして子役の演技を超えた壮絶なインパンクトにやられました。

2時間以上ありますが、長さを感じません。
一見の価値あります。

コレを見て、何かしたいと思ったけど。
でもそれで留まってしまう自分は単なる偽善者なんだな。