太陽と砂漠のバラ/スベキコト

太陽と砂漠のバラ

初聴きの感想は、「うっすい曲」。

3回目以降。もう、頭から離れません。歌詞が素敵。
TOKIOが等身大で歌っている曲だと思った。

GOOD BYE 大御所シリーズ。
いや、好きな曲もあるんだけどさ。やっぱり今回ほど「TOKIO」おかえり!って思ったことはないもの。清水さんの曲であっても。

PVはシンプルで好き。5人を平均的に出すより、ボーカルの長瀬さんをメインに撮った方がまとまりがある。
バンドシーンの夕焼け写真も好き。
「太陽」がタイトルに入っている割には、夕方の雰囲気があるから。

スベキコト

歌詞の内容が太一さんへの敬意にあふれていて、正に「ホムクル曲」。言葉遊びも磨きがかかってます。
単なる遊びじゃなくて、メッセージもちゃんと含まれている。

初期の言葉遊び曲の「徒然2コード」と比べて聴くと面白いかも。

変調するメロディは「つぎはぎみたい」と思ったけど、3回目以降は気にならない。むしろツボ。どツボ。
メロディ負けしてない歌詞、歌詞負けしていないメロディ。メロディと歌詞が釣り合ったバランスなのが凄い。凄すぎる。

で、これを歌いこなす長瀬さんは失礼ながら成長したなぁと思わされます。ただ歌えばいいんじゃない。「そう聴こえるように」って意識して歌わないと意味が無いからね。

PVでの茂さんには噴きましたwおでこ、あれはヤバイでしょうwwwあの蝶ネクタイは無いわぁ。
鹿にぶつけられて出来た傷が生々しい。

真剣勝負の内容がババヌキっていうのが笑えます。サビ部分での彼らが無駄に渋いw

誓い

イントロを聴いた時は、エンドリケリ―の「ソメイヨシノ」を思い出しました。同じ奈良県出身の。

うん、これはハモリ要らないわ。ってか、やっぱり長瀬さんの声で聴いてみたかったなぁ。
それか、山口さんメインで、上ハモに軽く茂さんが入るとか(リプライ方式)。

茂さんの歌声は「Nice Guy」よりは好きです。比較的自然。

メロディは…、すみません好きじゃないです(ぶっちゃけた)。茂さんファンすみません。いや、私もファンだけど。
Bメロ?の部分は吉田拓郎の「全部抱きしめて」かと思った。

昭和、もしくは平成初期を彷彿とさせるね。4曲の中で明らかに浮いている。

でもね。

曲自体はそんなに好きじゃないけど、歌詞がいい。「好き」とは違うな、こういう歌詞が見れたことが嬉しい。
たまには言葉遊び以外に、それもフィクションじゃなくて、「オレンジ色の太陽」のように茂さん自身のことを書いて欲しかった。
それが見たいという願望です。

リセッタが歌っている所為もあるけど、「リセッタ」っぽいなぁと思いました。だから、これをリセッタが歌うことになった意味が分かる気がする。実際は意味は無いかもしれなくても。

Cross Fade

HIKARIさんの歌詞も独特だよね。でも、歌詞は脳にちょっとしか入って来ないの。でも聴いていて感動しちゃう曲。不思議だ。
この曲は長瀬さん、太一さんのタッグ。

最初の印象は「TOKIOっぽく無い歌メロディだな」です。最近のバンドによくある爽快感な曲。
BUMP OF CHICKEN」が近いかな。

曲から感じたイメージは、爽快なんだけど、自然の風景では無い。
コンクリートジャングル。
雲一つ無い青空。
微かな緑。

その中心で歌っている5人。
そんなイメージです。


トキステの感想は後日。

ファンの欲目から言えば「お前らどんだけリーダー好き?」って感じでした(笑)
松岡さんがしきりに「しげる」呼びしていたのが気になり、一方で山口さんは「この人」呼び。

メンバーの前で、茂さんの言動に悶えデレってる松岡さんは、そろそろ自重した方がいいと思う。