最初の二つはDVDで観賞。
「クイズ・ショー」
TSUTAYAでおすすめしていた映画。洋画です。
面白かったです。TVの「やらせ」を暴いて証明していくストーリー。
「やらせ」発覚後は話がスムーズに進むのかと思ったら、そうはいかないといった具合で。
このお話、実話らしいのですが、不正を働いたスタッフは結局はTVの世界に舞い戻り成功をおさめたとのこと。
大衆に「罪」を認識させることの難しさ。
「誰も損はしていない」というディレクターの言葉に考えさせられました。
「復讐するは我にあり」
こっちは邦画。これも実話を元にした映画です。
主人公の殺人鬼(及び詐欺師)。
妙な魅力があってとにかく女にもてる。犯罪者だと知られても尚もてる。
殺人を犯してから華麗に逃亡していく訳ですが。その結末は…。
それぞれの人間模様、心の葛藤が見える映画でした。
「武士の家計簿」
良かったです。
CMと違って内容はシリアス。主人公の性格の通り、淡々とストーリーが進んでいったのが印象的。
堺さんが出ていたのは知ってたけど仲間さんも出ていたとは知らなかった。
江戸後期から明治に至るまでの、算用者の一家の人生。
人から何を言われようと、自分の能力を最大限に使って一家を守っていこうとした強さが、そろばんを打つ主人公の背中に表れているように思いました。