某所で情報を得て買ってきました「GO!GO!GUITAR」。
配信曲「PLUS」を作るにあたって、リーダーが考えていたこと、メンバーの想いが語られていました。
あとはギターについて。
「ギターは値段じゃない」というのがリーダーの持論だそうで「ギターは値段じゃない、と言えるように技術を上げる」という意味も込められているみたいです。
音楽雑誌以外のインタビューでは、オフの時は料理したりスーパーで買い物したりDVD観賞などとギタリストの欠片も出さないんで(笑)こういうインタビューは貴重です。当たり前だけど、ちゃんとギターも買いに行っているんですよね。いや、別に自分の生活全部さらけ出さなくでいいんだけど、気になるんで(笑)
スタジオで野村義男さんに会った(どの時期か分からないけど)話もあって何か嬉しかった。

以下、箇条書きで感想。
・歌詞はじっくり練りあげていったらしい。最後に付け足したのは、あの「をりふし咲く花」というフレーズ。
・どの時期でも歌えるようしたかったので、全てに対応出来る「をりふし」にしたとのこと。って、「をりふし」が浮かぶのが凄いと思うよ。
・「PLUS」に対するメンバーの反応。
松岡さん→「テンポが難しい」ゆったりしたテンポだからこそ自分の弱点が見えるそうです。
太一さん→間奏は鍵盤で、というのがリーダーの中にあったそうで、太一さんにまかせっきりにしたそうです。
山口さん→「一回当ててみてからレコーディングに入るわ」と言って1時間くらい練習したみたい。
長瀬さん→スライドギターのフレーズ(おそらく自分でアレンジした?)「難しい!うわー弾けねえ」と苦労していたそうな。長瀬さんなりにこだわりがあって色々試していたそうで。
・パート分けは、元々は入りがリーダーで、Bが山口さん、サビが長瀬さんだった。でもライブ用の曲だから固定概念を捨てたそうです。「サビのメロディーはリーダー向き」という長瀬さんの案で、リーダーがサビ担当に。
なるほど、そんな経緯があったんですね。
ぶっちゃけ今でも私はサビは長瀬さんの方が良いと思っていますが(笑)普段と違う歌割りは面白いです。
・ちなみに、サビのキーはとても高く作ってあったけれどデモを録った時は小声で歌っていたのでその高さに気付かなかったリーダーw「すごい高いわ!誰が作ったの?」って貴方ですよ、とツッコミたくなったわw
・こうして改めて今までのインタビューを読んだり、聴いたりしているとメンバーの「PLUS」への熱意が相当なものだってことが伝わってきた。特に長瀬さんのこだわりが。ボーカルだけど、同じギター弾き同士。長瀬さんがどんな風に感じていたのか興味ある。
・アコギの音について。悩み事があっても、夜の後には朝が来る。朝日が昇る。心の開放感。そういうものが込められているらしい。リーダーの曲って、「朝」とか「太陽」が思い浮かぶんだよね、そういえば。
・「オレンジ色の太陽」は早朝、「undid」は朝〜昼、「僕の恋愛事情と台所事情」は昼間〜日没、「PLUS」は日没→夜→夜明けが個人的なイメージ。「誓い」は何故か夜のイメージがあります。心の夜?というか、夜明けを待っている…そんなイメージ。


で、タイトルだけど。
色んなインタビュー観たり、バラエティで弄られたり何やかんやあったり、真面目にコメント出す時にはやっぱり真ん中に居たり、ヤマトのコメントしていたりする様子を見て。

情けなかったり、弄られキャラだったりするけれど。

この人はリーダーなんだぁと思いました。
何か、今更だけど。ふと、しみじみと思った。