3月11日のあの時、緊急地震速報津波警報をテレビ(関東地方)はどのように映していたのか。
とある動画を見ると興味深いです。

TOPはNHK
その他の民放はCM中のためか速報は流れず。
次が、生放送をやっていた日テレで速報ではないけれども生中継しながらコメント開始、後に速報。ほぼ同時にTBSが速報。
その後にテレ朝、テレ東。
最後にフジテレビ。でもドラマをやっていて、しばらく速報が流れなくなる。

この後はCMに入った局もあったけれど地震速報は流れた。

次にNHK津波警報を発令。
その後で日テレ→TBS→フジ→テレ朝の順で緊急特番に切り替わる。
テレ東はこのときはまだバラエティ番組を流している。

この後、民放の各局で地震速報と併せて津波警報も流す。でもフジは流さず。
最後にようやく津波情報を流す。

そして地震発生から約7分。テレ東が緊急特番に切り替わる。


あの時、3月11日。テレビは本当に伝えなきゃいけないことをすぐに伝えられていたのか。
疑問に思うことがある。
被災地は停電してテレビ自体が見れる状態じゃなかったかもしれない。
でも今じゃ携帯のワンセグがあるから、テレビの存在が全くの無駄では無かったかもしれない。

あくまで自分の話だけれど。
当時、色々とテレビを回して、けっこくNHKをずっと見ていた(時々テレ東を見て)。
冷静なコメント、素早いニュース。
映される津波の光景は凄絶だったけれど、あのアナウンサーの声に少し気持ちが落ち着いた面もある。
そしてテレ東が緊急特番に切り替わった時に、これは本当にとんでもないことが起きたと感じたなぁ。