一昨日から今日の午前中にかけて頭痛に悩まされてました。
昨日は休みだったけれど一日のほとんどを寝て過ごすことに。
意地でDASHと「ATARU」を観ました。
ATARU」の最終回は、変に感動編になってなくてよかったかな。チョコザイの「泣いてたら前が見えないよ」にぐっと来て、「今は泣いていいんだよ」で泣きそうになった。
あそこで舞子が顔をぐちゃぐちゃにして泣いた場面は良かった。
今思うと、今までチョコザイが解決してきた事件で、最終回の事件ほど、あれだけ周囲の人が喜んでくれたことってなかったんじゃないかな?
真実を暴くことは、辛いこともあるけど、今回の事件では蛯名家がみんな救われたわけで。
今までぐちゃぐちゃに見えていたものがキラキラ光る演出、あれはチョコザイの心もどこか晴れた意味なのかなと思った。

あ、あとゲストにタモリさんっていうのにビックリしました。大物って誰だろうと思ってたけど。いや、でもピッタリでした。

子供用の指輪がもう、舞子たちの指には嵌らない。それだけ長い時間が経っていたってこと。

チョコザイは両親の元に帰るのかと思ったけど、ラリーの元に戻るのってのが少し意外だった。何だかんだでラリーはチョコザイのこと凄く考えてくれてるし、仕事も出来るしね。

別れ際にネズミのおもちゃを舞子に渡すチョコザイ。手をそっと添えるシーンは、仄かな愛情表現っていうか。友達以上恋人未満の感情が二人にあったんじゃないかと思う。
沢にあげたケチャップ、あれは睡眠導入剤が入ってんだよねと思うと笑えてくる(笑)

舞子が警察辞めたのも意外。今後はあの事故判定会社みたいなのに務めるのかな。
このドラマ、予定調和な展開が少なくてとても楽しめた。

そして、チョコザイ演じる中居さんが本当に可愛かったwまさかこんなに中居さんのことを可愛いと思うとは…。
最終回でも、舞子が作ったおにぎりを、遠慮がちに「…これは違います」って言い方が可愛い。

障がい者をドラマに登場させるとき、どうしてもシリアスなストーリーになりがちだけれども、こんな風に明るいテイストでっていうのいいな。だって、現実は苦しんでる人もいるけども、楽しんで生きている人もいるんだから。