先日行った研修会では、仙台の有名な施設「せんだんの丘」の先生からOTの現状や生活行為向上マネジメントの話、国がOTに対して求めていることなど色々な話を聞けました。
国とのやりとりってどういう風にやっているのか以前は分からなかったけど、協会の上の人間がデータを厚労省に持っていって、そこで話をしているらしい。こういう話を聞くと、国のお偉いさんの存在が身近に感じられます。

この日聞いた内容は、総括すれば、本来のOTの仕事についての話だったんじゃないかと思いました。
ここ数年、OTは迷走している気がする。
先生の話にもあったけど、PTやSTと違ってOTの仕事内容はとても分かりにくい。説明もしにくい。
でも色々厳しいこと言われても、PTやSTや介護さんには出来ないことがOTには出来る、と思うんです。
自分が今やってるリハビリはPT寄りなことが多い。それは老健での20分枠でリハビリをやらなきゃいけないから仕方がないかもしれないけど、もっと原点に返ってOTとしての視点をもって仕事をしたいと思いました。