亡くなられた大島監督の「愛のコリーダ」って凄い映画と言われているけれど観たことがない。何が凄いのかも詳しく知らなかったのでちょっと調べたら、この映画って日本映画で初めて本番をやった映画なんですね。最初は「え?AVでも無いのに?」とびっくりした。っていうか本番やる意味あるのかと。役者さんって凄いなぁ。
その関連で阿部定事件のことが久しぶりに気になって、そういえば定はどういう人生を送ってきて、あの事件の後どうしたんだっけ?と疑問になって調べたら(というかwiki頼みですが)一言では言えないくらいに壮絶な人生を生きてきた人だったんだと知りました。戦前、戦後と。
もう、生まれた時から穏やかな人生ではなかったんだなぁと。売られ、騙され、でも騙された相手に結局助けられて、事件の後も、店を持っても店員にお金を持ち逃げされ。比較的平凡な人生を送っている自分としては想像もつかない人生。
とある動画で、定がインタビューを受けている映像を観ましたが、外見はごく普通のおばさんだったのが印象的でした。