家のお話。



『数十年前に他界した男にまあまあ多額の財産があったことが発覚した。
受け取る資格があるのは男と血縁がある者のみ。当初、兄弟間で分ける話だったが、男には数十年前に遺した子供がおり、その子供にも受け取り資格があることが判明した。
果たしてこの財産は誰が受け取るのか。

遺産を巡る骨肉の争いが始まる――……』



…という文章がフッと沸いた(最後の1行以外はノンフィクション)。
そういうことってあるんだなぁ、って何で今分かったの?という疑問です。

最初は「私には関係ない。母親がもらえばいいじゃん」と思ってたけど、よく考えたら既に離縁しているし血縁も無いから、この受け取り資格があるのは自分と自分の兄弟なんですね(無知)。家族の縁は切っているけれど血の縁は切れないんだなーと。


とりあえず、他人同然の身分のものが受け取るなんておこがましいので資格を破棄することにはしましたが、その手続きがちょっと面倒くさい…。