今年観た映画を振り返ってみると忘れてたものとか、当時と今では感想が真逆なものがあったりして、自分の気持ちなんて勝手なもんだと思った。
「武士の献立」「SPEC結 漸ノ篇」「SPEC結 爻ノ篇」「かぐや姫の物語」「清州会議」「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」「風立ちぬ」「凶悪」「ATARU〜THE FIRST LOVE & THE LAST KILL〜」「ガッチャマン」「劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ」「ガリレオ真夏の方程式〜」「華麗なるギャッツビー」「はじまりのみち」「中学生円山」「リアル〜完全なる首長竜の日〜」「藁の楯」「聖☆おにいさん」「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」「舟を編む」「ドラゴンボールZ 神と神」「だいじょうぶ3組」「プラチナデータ」「フライト」「ナイト・ピープル」「ゼロ・ダーク・サーティ」「脳男」「HUNTER×HUNTER〜緋色の幻影〜」「つやのよる〜ある愛に関わった、女たちの物語〜」

29作、SPECを一つの映画とすると28作。
邦画が19作、アニメが7作、洋画が3作。アニメが意外と多かったんだ。

今年、邦画・アニメ・洋画全部ひっくるめて一番良かった映画は「ゼロ・ダーク・サーティ」。
観た当初は「この監督が何を言いたいのか分からない」と自分の無知ぶりを晒してましたけど(苦笑)
今振り返ればこの映画が一番良かった。
淡々と事実を伝え、最後主人公の女性と、青年との会話。女性の表情。
あそこが凄く良かった。ってことに映画を観てしばらく経ってから気付いて、あの時見た映像を思い返しています。

邦画の中で一番良かったのは「はじまりのみち」。
ストーリーも、キャストも良かった。シリアスな中にも笑いがあって。明るい未来を感じさせる映画でした。

アニメの中で一番良かったのは「まどかマギカ」。
最後、続きもありそうな感じは好きではないけれども、ストーリー、絵、戦闘シーンの演出、アニメの雰囲気にあった音楽・過剰でない音楽が良かったです。
戦闘シーンで一番印象的だったのかお茶会。
それと変身シーン。かつて少女アニメ系であんな不吉さを感じる変身シーンがあっただろうかというくらい、華やかでファンタジーな感じの中に毒が入っているような。
実写化不可能、アニメだからこそできる演出盛り沢山(主に劇団イヌカレー)で、THEファンタジーな世界を楽しめるアニメ。ストーリーは重いけどね。