夜。行きつけのお店に行って注文したら材料が余っていたこともあり結構な額をおまけして頂いた。
お客さんが自分1人しかいなかったこともあって、シェフが喋る喋る。仕事以外で人と話すことはあまりないので新鮮な時間でした。
なんでも次のデザートのアイデアが思い浮かばないので悩んでいるらしい。
秋だから旬の物がたくさんあるけども高いから手が出しにくいとか。安いの買えばいいじゃないかと思ったけど、やはりそれなりのものはそれなりの味にしかならないらしく。味が落ちるんですね、やっぱり。
そういえばこのお店は時々デザートの内容が変わるけど定期的に変えているのかと質問したら「飽きたら変える」だそうで。え、そこなのwそれが理由だったんすかwびっくりした。
果たして次に行く時にはメニューが変わっているのか…。
ちなみにシフォンケーキが原価が一番安いらしい。食べる側としては外れが少ないし美味しいからよく頼むんだけど、へーそうなんだと一つ勉強になった。

あとドキッとしたのは「嫌いなものは無いんですか?注文しているものを見ていると何でも食べているので」と言われたこと。
ちょっと恥ずかしかったけど、よく覚えていて下さっているなと嬉しかった。
魚や野菜の中では嫌いなものはたくさんあるけどこのお店のものは大抵美味しいから食べれるんですよ、とは言わなかったけれど。
「アボガドは嫌いです」と言ったら「アボガドは趣味じゃないから(出さないので)大丈夫ですよ」と言われた。ああ、だからメニューに無いのか。納得。