ドラマ「わたしを離さないで」、最後はふわーっとした終わり方でしたけど、良いドラマでした。
一話完結ではないドラマを最後まで見れたのは久しぶり。
このドラマで一番良かったのは「ぶっ殺してやろうかと思ったよ」のシーン。
友達同士の仲直りの雪解け。やわらかい笑顔と言葉の激しさにギャップがあって印象的だった。


真田丸。こちらも見続けています。
主人公サイドがまさかの腹黒というかたぬきっぷりというか。観ていて「ああ、真田家に騙されたらだめだよ」とか逆に応援してしまう。
戦国時代を小国が生き抜くための術なんだけど、それを綺麗事にしないのが面白い。
徳川とか北条とか上杉とか、普通の大河ドラマだったら皆どこかカッコつけてたり渋いだけの演技だったろうに、今回は本当にあった癖とか性格とかも取り込みつつほどよく笑いも交えていてどのキャラクターも面白い。
最近は上杉家の主従関係がお気に入りです。直江兼続の冷たい視線、仕事のできる男っぷり、お館様への忠誠まっすぐなところが好き。