休みなのでせっかくだから何処かに行こうと思って河口湖に行ってきました。
ハーブ館でペンダントのヘッド作り。ドライフラワーを並べて、樹脂を固める作業はお店の人にやってもらいます。

次に、ずっと行きたかった天下茶屋を目指す。方向音痴で今まで行けなかったけどようやく分かりました。トンネルのすぐ横の道を行けばいいのね。
お店が営業中かどうかは道端に数箇所「天下茶屋本日営業してます」という看板が出ているのでそれを頼りに行きます。
数カ所にわたるヘアピンカーブを走って10分。
他に何も無いところに突如現れたのが天下茶屋。この地で太宰が滞在していたんだなぁと思いに更けました。
国内外からの観光客がたくさんいましたが何とか一台停められました。
ラストオーダーは日没まで、だそうで。この辺りは街灯全く無いので日が暮れたら道を通る勇気無いですけど。

料理以外にも太宰関連のグッズとかお菓子やキーホルダーやワインなどのお土産も売ってました。
ほうとうが美味しいらしいけど、蕎麦の気分だったのできのこのとろろ蕎麦をいただきました。
きのこたっぷり。美味しかったです。子供の頃はとろろ嫌いだったけど、今は好きになってきました。
周りの人が主に頼んでいたのはほうとう、蕎麦(きのこのとろろ1種)、おでんでした。

2階には太宰の記念館。入場は無料。
雑誌や一部の品はガラスケースに入っていますがその他のものはそのまま置かれています。
建物自体は3代目で、この記念館の部屋は当時太宰が滞在していた部屋を再現したもの。でも張り紙横の床柱は、当時のものを使っているそうです。






曇りで富士山全景は見えませんでしたが、これはこれで好きな一枚です。
裾がすうっと伸びているのが美しい。
今も昔も、富士に雲がかかってるかどうかでお天気を確かめていますね、県人は。
富士山の眺めがとても良かったです。

帰りは天下茶屋のすぐ横のトンネルを通って御坂みちを下ったんですが、灯りがわずかなのと、出口が最初は全く見えないので、あまりの暗さと閉塞感に鳥肌立ちました。
文化財らしいのですが、確かに歴史感じます。