ダンケルク

風変わりな。というのが第一印象。
セリフがものすごく少ない。
ドキュメンタリー風でもない。雰囲気映画でもない。
形容し難い。ちょっと懐かしいような。
何ていうか親切ではない映画なんですよね。分かりにくい。でも分かる人はとても感情移入できる映画なんだろうなと。
ここは貴方が考えなさいよ、感じなさいよ、と言われているような。

キャラクターは皆、戦争の中を生きようと必死に前を向いている。
怒りもあり、でもそれを引きずらずに赦し、自分のできることをする。
新聞のシーンは、新聞社もそして電車も共にじーんと来ました。