グレイテスト・ショーマン

良かったです。
実話を元にした映画。

興行師バーナンがサーカスを作り上げるまでの栄光と挫折と復活をミュージカルにした作品でした。

同じ歌詞を何度も繰り返すのはなんでだろう?というのがミュージカルの最大の疑問ですが、それ以外は良かったです。
ストーリーはどシンプル。
それよりも、ダンスと歌で魅了し尽くす。そんな映画。

ダンスがとにかく凄いです。
これはどこまで実写でどこからCGなのか分からないくらい、カッコイイし美しい。

バーでのコップを使ったダンスも良かったですし、主人公たちが勢ぞろいしてのショーは圧巻。


この映画に出てくる奇形の方たちは実際に居て、本当にサーカスで活躍していたらしいです。


日本でも見世物小屋がありましたが。

あとは寺山修司天井桟敷で侏儒の人とか集めて見世物の復活を図ってたとか、そんなことふっと思い出しました。


映画自体は、華やかなショーが中心ですけど、その勢いの中で、様々な人種・肌の色・髪の色・体の大きい小さい・髪の毛の量など色んな人が隠れることなく差別を受けずに生きられる世界でありたいね、ということを感じました。

祈りの幕が下りる時

2回目観に行きました。
タイトルが出るところが鳥肌立つほど格好良い。
2回目なのでじっくりと犯人視点で見ることが出来ました。
だからあの時犯人はああいう表情だったのかとか。そういうの見つけるのが楽しい。

あとは音楽とかカメラワークとか、「これ幸いにと」って住民が被害者の遺品の引き取り手を懸命に探すところとかが「砂の器」だなぁと思いました。