1週間が待ち遠しくて、1時間前からスタンバイしていたドラマに久々に出会えました。
最終回期待していたけど、あれ?って終わり方をしたこともあったけど、アンナチュラルは最後の最後まで良かったです。

普通なら、そこは誰かに止められるであろう場面で「刺したー!」「そっちが本命の毒!?」とか驚きがあったり。
1話のウォーキングしないデッドだとか度々登場していた火葬という言葉が、ここに来て生きるのかとか。
あの弁護士がここで味方になるし、あの時ミコトは勝てなかったけど今回は相手を感情的にさせることで勝利をつかんだし、あの弁護士も自分のやり方で犯人を追い込んだし。

まだまだ感想はまとまりませんが。


不満を言うとしたら、あと3話くらい引っ張って欲しかった。
ただそれは高瀬の過去、殺害された人たちがその内容に興味があるだけなんだなって自分でも思って。そんな動機だとかはミコトが言うように本当はどうでもよくて。だって辛い過去があっても真っ当に生きている人が多いんだから。だから、高瀬にどんな過去があっても、殺人を犯したという事実をドラマの中では表現するだけで十分だったのかもしれないと思いました。


自分は群像劇が好きなので、主人公クラスだけではなくて、葬儀屋の木林さん、警察の毛利さんと向島さんコンビ、クズだったけども宍戸、こちらもゲスだけども「真実」を捻じ曲げることはしないという点では美学を持っていそうな週刊ジャーナルの末次。この人たちがとても好きでした。特に木林さんと毛利さん格好良かった。毛利さん向島さんの掛け合いがもっと観たかったです。