関ジャニ∞の渋谷さんが今年いっぱいで事務所を退所するというニュースにびっくりしました。
確か15周年までもうひといきといったところではなかったかと(TOKIOと10年離れているという計算)。
しかもグループのメインボーカル。
ただ本人が会見で話していたとおり、もう36歳。事務所にいたのは21年。デビューしてからはグループに15年弱。
次のステップへ、と考えることはおかしなことではないんだと思います。
むしろ、恵まれている状態から茨の道へと一人立ちするその意思と、他のメンバーともきちんと話した上で決断ができるのがすごいなと思いました。

最近のグループは10年以上活動していることが多くなっていますけど、それ当たり前じゃないから、って思ったりします。
TOKIOが10周年迎えた時はテレビでも雑誌でもお祭り状態。10年迎えること自体が奇跡かのように。

ジャニーズのグループで解散や休止したグループは今までもたくさんあったけれども、ここ最近は10年超えも珍しくなくなり長く続くグループがたくさん生まれてきたことで、まるで脱退や解散が「特別」かのように感じてしまうことがあるけど。
永遠に続くものなんてない。

自分はTOKIOの前は19が好きで、解散すると知った時はショックでした。
だから次に何かを好きになる時には後悔しないよう応援して、ライブも行こうと思いました。


今回の関ジャニの件で、いいなと思ったのが。メンバーがほぼ全員同席しての会見だったということ。
実は他のメンバーはどう思っているんだろう?と妙な憶測をしなくてすみますから。精神的に健康。
これってファンにとって嬉しいんじゃないかと思うのと、もしTOKIOが同じことになったらこういう会見をしてほしいです。
ライブしてくれるのも勿論いいんですけど、解散ライブならともかく、一人が抜ける場合はその人中心のライブになりかねないので。
あとは、該当メンバーのファンだけに偏ってしまうとか。
だからその辺りは難しいなって思ってしまいます。


TOKIOはデビュー後はメンバー構成変わらずに、もう少しで25年を迎えようとしています。
でも何が起きるか分からない。何かがきっかけで袂を分かつ時が来るかも知れない。
そのときは、ちゃんと見送りたいし、できれば彼らにもファンに向けて別れを言う場(テレビやラジオでいいので)を作って欲しいと思いました。

そして、1年でも、5年でも、グループが継続しているってことは当たり前のことじゃないのだと。
普通の人間だって同じ職場に10年居ない人だっているのに、彼らは努力して継続してくれているんだということを忘れないようにしたいです。