「マチネの終わりに」
とても良かったです。ラスト、思わず涙ぐんでしまいました。
ラブストーリーで泣くとはね。
クラシックギターの美しい音色に彩られて、生死、どろどろの恋愛、恋愛感情だけでは説明がつかないような想い、それはそれでその人の信念、いろいろなものが渦巻いた映画でした。
石田ゆり子さんという女優さんがほんと良くて。
最後の方のね、カフェのシーンがとてもよかったです。こういう時にどんな反応、表情を浮かべるんだろうか。それの正解のひとつかもしれないと思いまいした。
数年間に渡る二人の関係ですが、実際に会ったのは3回だけ。ラストシーンで4回目。その間モニター越しに喋ったり、LINEでやりとりはしていますが、実際に会う回数が少ないからこそラストに活きていかのかもしれない。
今ふと思ったけど、マインドアサシンの雰囲気っぽいと思いました。