OVER 30's WORLDライブツアー セットリストネタばれ



今日参戦された方お疲れ様でした。お話させて頂いたshiporoさん、板橋区の御方、お世話になりました。いつも1人で行ってるので、お話出来て本当に嬉しかったです。
ライブは定刻18:30開演、21:10ごろに終わりました。力尽きましたよ…、長瀬さんを甘く見ていたわ(苦)
とにかくね、腕を振りまくった。リズム取りまくった。楽しかったよ、ありがとうTOKIO

まずは曲の感想から行きます。パンフに関して色々言いたいことありますが、今ネタばれすると売上げに影響するかもしれないのでライブ終わるまで自重します。気になる方は個人的にメール下さい。MCはまた後日UP予定(→22日の日記の方にUPしました)。基本的には松岡さん→茂さんへの愛情ダダ漏れって感じでしたwwwパンフも然り。
セットはシンプル。それ以外に言いようがない(笑)太一さん・山口さん・長瀬さん・茂さんの順に並んでいて、長瀬さんの後ろに松岡さん。その右横に白い羽付きの巨大な黒ブルドッグ(長瀬さんより大きかったんで多分2mくらい)、その右横にパーカッションのポールさん(日本人)。太一さんの左斜め後ろにズっキーホンがいました。

sugar

気になるOP曲はこの曲でした。なるほど、と納得出来る曲です。聞いてて涙滲んできた。
前のライブからは1年空いてるだけなのに、音楽活動が減っていた所為でTOKIOが遠く感じてたから。これをOPに持ってきたところにTOKIOの温かみを感じました(パンフでも言ってたけど)。

城島SONG

2曲目にこれ持ってきたのか!とおそらく誰もが思ったのでは?少なくとも私の周りでは「お!ええええええ!???」って感じでした(リハの音が漏れていたからこの曲をやることは知ってたけどまさかここで来るとは思わなかったんだよね)。
この辺りで、いつものセットリストと一味違うな…と思いました。ええ、勿論盛り上がりましたとも。
曲が流れる前に、丸い魚眼スクリーン(大、小ひとつずつ。魚眼なのでかっこいいんだけど、超見にくいという)にTOKIOそれぞれが黒のストライプの服(多分)を着ているのが映し出されていました。
歌詞内容はシンプル。例えば「こいつの名前は(茂!)城島茂!(茂!)23歳で〜TOKIOでデビュー!(当時の写真が映し出される)サイドバックリーゼントで、2枚目が売り!そんな僕も…(超野太い声で)OVER 30's WORLD! war is life!」みたいな。
太一さんは「はにかみスマイルが売り」だったかな(松岡さんか?)。

下3人を紹介した後、間奏が入ります。これが長いwそれが終わったら上2人やってました。

宙船

個人的には「あ、懐かしい」という感じです。さらっと終わった印象があるなぁ。武道館の中の熱気が凄い。この時点で汗が垂れてきました。

WATER RIGHT

「ウォーターライト〜!!」という長瀬さんの叫びと共に開始。ここまでほぼノンストップ。既に腕が痛いw
ライトの切り替わりが綺麗です。

LESSON

ソニー時代の曲。懐かしいのが来ました!この曲大好きなので嬉しかった〜!!

僕の恋愛事情と台所事情

「お〜〜〜〜!」と歓声。なるほど、これ入れてきたか。ここまで割と激しい曲だったので、ちょっと落ち着いた感じに。長瀬さんの「愛してる〜」が色っぽくてイイ。久々に聴いたけど、イイ曲。歌詞とメロディのバランスもいいし、聴いていて優しい。
サビの部分ではお客さんは両手を挙げて左右にノシってな感じで振ってました。これがまたほぼ全員がやっていて和やか。

ラブラブマンハッタン(太一さん、山口さん、長瀬さん)

ここで松岡さんと茂さんが捌けます。「OVER 30's チェアー持ってきて〜」と3回くらい言って、本当にイスが運ばれてきましたw2つwww
それに山口さん、長瀬さんが座ります。「落ち着くねー!」って言っていたような。で、「リハーサル中に遊びで作った曲です、聴いて下さい」と演奏。

この曲好きじゃないんだけど、この流れで聴くと良い曲。お客さんもようやくトーンダウン出来たし。
………そう、この時私は気付いていなかった。この曲の本当の大切さを。

クレイジーチェイス

再び激しい曲調へ。これも懐かしい!長瀬さんが好きそうな曲だもんね。もうね、首と腕が痛い(笑)
そしてちょっとした疑問が浮上。MCってもしかして無い?

HEY!Mr.SAMPLING MAN

クレイジーのメロディにかぶせながらこの曲へ突入。この曲はバンドTOKIOを気付かせてくれた思い出深い曲。生で聴けて嬉しかったです。

雨傘

これ聴きたかったんだよ〜。出だしの「待って〜」は綺麗に声出ていました。その後の高音は難しかったけど、それはそれで味があって好きです。
今回はメンバーはあんまり動かないです。いつも走り回っている印象のある長瀬さんだけど、殆ど中央にいる。茂さん、山口さんは時々位置を交換するけど、あんまり動かない。太一さんは最後の方でキーボード席から出てきます。

YESTERDAY'S

これも聴きたかった曲。何度聴いてもイイ曲です。最初は長瀬さんのソロ、2番歌詞から他4人が合流。

何度も夢の中でくりかえすラブソング

Y〜がTOKIOの中でも大切にしてきた曲だと長瀬さん談。TOKIOの機転となった曲です」と言っていたのが印象的でした。そして、忌野さんの話へ。「何度も〜」を長瀬さん・松岡さん・忌野さんと一緒にレコーディングしたことなどを語ってくれました。実はTOKIO流のアレンジで演奏したことが無いため、それを演奏して天国に届けたいということで演奏してくれました。
茂さん・山口さんのハモリが綺麗(太一さんもか?)。この事が後でMCで出てきます。

おそらく、この曲が今回のセットリストの山場だったと思う。「何度も〜」を客席に歌わしてました。何度も何度も。この繰り返し歌う演出が、後半にも出現wノッキング・ドアのアレンジの時も思ったけど、長瀬さんって繰り返し好きだよね。

MC

そう、ここでやっとMC。ちょいちょい曲間で長瀬さんが喋っているのですが、それも新鮮だったな。ああ、今回はそういう演出なのね、と。ただ、ここまでMCが無いのも珍しいんで、もしかしてMC無いのかなと思うほど。

太陽と砂漠のバラ

MC終わりに、パーカッションのポールさんを紹介しながら、すう〜っとそれぞれ各持ち場に戻る。この様子がね、自然で面白い(笑)ホント自然に散って楽器持って、音鳴らして「新曲です、聴いて下さい」と演奏。大サビはやはりカッコいい。

Save As

カラオケ行ったら必ず歌う曲。歌詞が素敵ですね。これ、意外と盛り上がり曲なので、ここでもずっと腕振り。

HAM A TUNE

結構懐かしいor久しぶり曲多かったと思うんですけど。これも良かったなぁ。

Sweet Sick Honey

来ました!他の曲もそうだけど、ハモリが綺麗です。この時点で客のHPはかなり減っていたようなw

トランジスタGガール

歓声大きかったですね。悪夢再来か?(って言っても私は例の10周年ライブは行ってない)の不安もあったかもしれませんがwただね、ここでこの曲って客をコロス気かとwwwそれくらいここまでの盛り上がりが凄かったんです(私はそう感じた。昔はもっと激しかったかもしれないけど、ここ最近のライブはおとなしめだったから)。
10周年ほどじゃないけど、引き伸ばしが3回くらい。「付き合ってくれてありがとう」と長瀬さんが言ってました、可愛い。
確か「カモン!カモン!カモン!カモン!トランジスターグラマーガール!」の部分を「歌え!!」って煽ってたっけ。で、客はあんまり歌っていなかったんじゃ?だから引き伸ばしたようにも思えた。

あ、ちなみに黒ブルは、曲によっては目が赤く光ったり羽根がぱたぱた動いたり煙を鼻から出したりしていました。おそらくセットで一番金かけてんのはこの犬だと思う。茂さんと松岡さんがちょいちょい構いにいくのですが、メンバーは何故かあんまりこの犬の話題に触れないw誰が考えたのかとかさ。何故?

do!do!do!

トラGの煽り曲と被るんじゃないかなぁ。今回のセットリストで唯一の欠点かもしれない。好きな曲だけど、「do!do!do!」って発表した時の客の反応が今いち。これも引き伸ばし曲。茂さんが北西側の花道で仰向けになって倒れて「do!do!do!」の歌声で起き上がるという演出あり。

ギターソロシーンはそれぞれの曲であったけど割愛。なぜなら詳しい記憶に自信が無いw でも切れは相変わらずありました。そして何かエロっぽい、艶っぽい。フェロモン飛ばしまくっています。おっさんです、おっさんだけどあの色気は凄いよ(力説)

アンコール
・最近は手拍子だけ。でも、私の前の席ではちゃんとTOKIOコールしている2人組が居ました。ちゃっかり私も乗っかってTOKIOコール。せめてさ「TO・KI・O!」って掛け声したいな。アンコールがあるっていうのがお決まりになっているから、呼ばなくても出てくるって分かっててもさ。

スベキコト

やっぱりこれを聴かなきゃ帰れないよね!歓声も大きかったです。この歌詞に込めた意味についてはパンフに書いてありました。

CLOSS FADE

「え?2曲やってくれんの?」というざわめきが起きたのは長瀬さんがギター交換した時。まさかまさかの2曲目。しかも大人気のCLOSS〜。聴き惚れているっていう雰囲気を感じましたが、どうだったのかな。

SONIC DRIVE!

マジですか!!?の3曲目。はっきり言って体力が限界なんですが長瀬さん(苦笑)ベテラン姉さんも流石に疲れて、水分補給していました。ポカリ持って行って良かった………!そう、あの「ラブラブマンハッタン」でちゃんと体休めとか無いと大変なことになります。
スベキコトで終わりだと思ってたからね、そこで殆どの力使ったから。最後の最後にまたキツイの持ってきてからにwww

長瀬さんが「俺達も色んな意味でボロボロですが」と。「でも、ボロボロになってやっていきたい」みたいなこと言っていたような。
茂さんが来年40になることに触れて(このネタは何回か出ていた)「でもこんな40歳いないよね!」との振りに、茂さんが黒タンクトップ?を脱ぎ会場からは歓声。下には迷彩柄のタンクトップ?を着ていたようです。「まだまだいけるよねリーダー」と尋ねられ「いけるぜぇ!」って答えていた(と思う)。
7割くらいの方がタオル回してる姿は圧巻。ちゃんと短めに持ってるのが流石です。

この時、太一さんはキーボード席から出てきて東へ西へと駆け回ってました。確かアフロかぶってたのはこの曲?後ろ向きで腰振りダンスが可愛かったです。山口さんにからんだり、茂さんのギター(もしくは腕?)を拭いてあげたりとか。
この曲のラストで茂さんの背面弾きあり。ええ、かっこよかったです!東西に走ってたし。体力ありますね。この時点で2時間半超えてたのに。そうそう、この曲の時にぴょんぴょん跳ねてたんだった。可愛かった。


ベテランさんからライトファンまで様々居るだろうに、ペンライトや手の振りが綺麗に揃う姿は絶景です。そしてその一体感がたまらない。
スベキコトとかさ。新しい曲や久々の曲でも、ちゃんと乗ってるんだよね。ほぼ全員が。素敵です。

セットリスト全体の感想。某所で言われていましたが、確かに「核」となる曲目は無い。強いて言えば「何度も〜」。ただ、「ライブ!」「バンド!」を強く感じさせてくれたし、前向きで進んでいる印象を受けた。
同じようにバンドを意識した「ACTⅡ」ツアーとは違って、こちらの方が断然完成度が高い。
マンネリ化していたものを変えてくれています。選曲も、アンコールを3曲に増やしていることもそうだし、曲間での長瀬さんの語り(曲やライブ・バンドについて語ることがいつもより多かった)。長瀬というフロントマンを中心に歩んでいくんだ!っていうまとまりのあるライブでしたよ。少なくとも私はそう思った。

ラストは5人並んで「We are TOKIO!!!!!!」と叫び終了。この時の最初の並びが太一さん・山口さん・長瀬さん・松岡さん・茂さん。太一さんが「リーダー!」ってオフマイク(多分)で呼びかけ、茂さんが言おうとした時に何故か松岡さんが茂さんの方を抱くようにして自分と位置を交換。
茂さんは「??」状態でバランスちょっと崩して長瀬さんに抱きついていました。まあ、この時は客席も「?」状態なのですが。
で、その後、茂さんを長瀬さんの左横・つまりはセンターに押し込め、ようやく客席も「おお〜!」と状況を理解。ああ、茂さんをセンターにしたかったのね、という会場からの生温かい笑み(一応15周年のライブだから「リーダー」を真ん中にとの配慮だったのではと推測)。

ホント…茂さんへの気遣いがとどまるところを知らないよね…。南のお星様席から松岡さんの温かい笑みがはっきり見えましたよあんなに愛されている茂さんが、本気で羨ましくなったから(マジで。ちなみに私は視力は両目とも1.0以上です)。
センターに押し込められた茂さんがまた可愛いんだな、これが。背の高い長瀬さんと、背は低いけどガタイのいい山口さんとの間だから小さく見える。
そして、マイク外して地声で「We are ………TOKIO!!!!!!」と言ってくれました。この地声っていうのが嬉しい。

最後はみんなで東、西へ移動して(何故なら花道がそこしかないから、北東・北西の1階席くらいしか近づけない)挨拶。珍しく?茂さんが北東1階席の方にタッチしていました。その姿が可愛(ry

アンコール3曲で疲れ果てたのか(苦笑)。Wアンコを粘る人も殆どいなくて、みんなすぐに捌けました。長いとは聞いていたけど甘くみてた。水分補給必至です。あとね、お星様席で見えづらい方も多くいらっしゃるとは思います。でもこれ盛り上がった者勝ちだわ。改めて思った。人に迷惑にならないのであれば、雰囲気壊さない程度の振り付けやって盛り上げてみたりとかさ。
コミケでの有名な言葉として「コミケに『客』はいない。みんな参加者だ」っていうのがあります。
そりゃね、7000〜7500円払ってるけど。「楽しませてもらいに行く」って気持ちより「楽しもう」って気持ちの方が大切だと思った。
こっちが盛り上がれば演者の士気にも影響してくるんだもの。