中居のかけ算レポ(完)

途中で力尽きたので正確性に欠けます、すみません。後半はずっと茂さんが喋ってます(笑)
もし読んで下さってる方がいらっしゃれば、ありがとうございます。

城「どこまで、だから、だからそのー中居正広、タレント、ジャニーズ事務所中居正広っていう人間をね、どこまでテレビ見てる方が知ってるのかな?って」
中「(苦笑)」
城「知らない部分いっぱいあるじゃない、普段見せない」
中「うーん」
坂「基本この方はプライベートは喋らない」
城「絶対喋べらないし」
中「(笑)」
坂「ちょっと前も、会って『家どこ?』って聞いたら『教えない』って言ったからね」
(電話番号も教えてくれなくてショックだったそうです)
城「絶対教えない」
坂「絶対教えないって」
城「中居ちゃんの凄いところ、いっぱい僕は知ってるけど。寮でずっと一緒だったから。最初、出会ったときは(中居ちゃんが)16で、僕18やったけど」
中「うん」(ずっと笑ってる)
城「僕、事務所で尊敬している人は、東山さんと中居正広
一同「(爆笑)」
中「東くんに失礼だよ!それは」
城「いやいや、東山先輩っていうのは『練習は本番のように、本番は練習のように』」
中「名言だね」
城「名言を。坂本昌行さんは『聞こえない挨拶は挨拶じゃない』
中・坂・スタッフ「(笑)」
城「カミセンの下に教えたっていう」
中「名言だね」
城「で、中居ちゃん、年下、2個下。学生で2個下っておっきいじゃない」
中・坂「うん」
城「僕が18のときすっごいな思ったの。夜、ホント調子悪そうな顔してて、真っ青で『大丈夫?中居ちゃん?』『あーだめだー』。で、ウチの社長と車乗っけて病院、連れてったって何回かあって」
茂さんが病院から帰って来て、部屋の床を見たらネタ帳が落ちてて「何やこれ」と拾ったらノートにMCのネタがびっしり書かれていた。
城「16よ!?ノート一冊真っ黒で」
坂「はーー」
城「これ見た時、『これ年関係ないわ』って。それまで『中居』って呼び捨てにしてたけど『中居ちゃん』って」
中・坂「(笑)」
城「『中居くん』は(自分が)2個上やから(笑)『中居ちゃん』って呼ぶようになった」
中「でもあんときはさ、光GENJIの圧倒的だったから。それが凄く大きかったっじゃないかな」
城「凄かったなぁ」
中「ぼーっとしててもダメだもんな」
城「でもそれ絶対人に見せなかったじゃん」
中「でも今はさ、色んなことがあからさまにすることが面白いことだって、色んなバラエティで話すけど…。それ言っていいのかな、影の部分はどーでもいい、どーでもじゃないけど」
城・坂「うんうん」
中「例えば家を教えるとか、彼女いないとか、別に教えてもいいけど。今話したら次も話さなきゃいけない。次会ったとき。あれどーなった?って。それでどんどん話してたらキリが無くなっちゃう」
この後に、茂さんからもう一つ話。
SMAPがデビューするときに、光GENJIの舞台でお披露目として紹介されたときの話。
グループがデビューするときは、レコーディングなど下準備があるので先輩のバックを外れて違うグループがバックに付くというのが通常の流れ、らしい。
SMAPもデビューが決まった時は光GENJIのバックから外れて、SMAPの後ろに居たTOKIOがバックにつくようになった。
が、SMAPファンもファンと言えどもバックダンサーのSMAPがデビューすることに対し「ん?デビューすんの?ふーん」と様子見だったと(あくまで茂さんの主観)。
ある日、光GENJIのステージにSMAPが呼ばれることになった。
デビュー直前のお披露目でSMAPメンバーみんな緊張している中、
城「中居ちゃんが木村くんとかに『大丈夫だよ、大丈夫』って言って」「俺に任せとけって」
ステージに出てくるときに袖にあったクーラーボックスをガッて持って出て、「お世話になります、お世話になります」って先輩に飲み物を配った。先輩は「何だよおまえ、中居変わんねーな」と笑顔。
これによって光GENJも、そのファンもSMAPのファンも空気が良くなった、というお話。
中「俺、まっっったく覚えてない」
城「空気感の変え方」
坂「空気感の変え方も凄いし、今、中居正広が凄いかっこいいよね」
中「(苦笑)え?それ、今日そんな番組?」
城「(笑)絶対自分のこと言わへんやん!中居ちゃん」
中「全然そんなんじゃない(苦笑)」
坂「そう言わないよね」
城「今日ちょっと言わせてもらっていい?」
坂「言っとこ言っとこ(笑)」
城「普段の、普段の。昔からの付き合いやからみんな。プロフィールさ、誤魔化してるやろ、中居ちゃん」
中「(爆笑)」
坂「なになに?俺聞きたいそれ」
城「僕しか知らんかもしれん」
中「…何のくだり?」
城「覚えてるかな?合宿所で、むかーし『城島くん、城島君』やりながら(立ちあがって前髪に息を吹きかけるマネしながら)。合宿所、原宿の。『城島くん、城島くん。俺さ、俺、城島くんより背高いんだよ』『え?僕170あるけど』『俺、ホントは170あるんだよ』『え?マジで?』『俺猫背だろ。ほら(ぱきぱき、っと背筋伸ばすマネ)』って僕よりでかかった。逆サバ、逆サバ。身長」
坂「あの、ごめん。ごめんね(茂さんの説明が分かりにくくて苦笑)」
中「うん。説明が足りてないね」
城「分かる?猫背で。実は170あるんでしょ?」
中「あー…」
城「今プロフィールどうしてる?プロフィール」
中「…65のまんま」
坂「(顔伏せながら笑)」スタッフ「(爆笑)」
城「16の時からそういうキャラ作ってんのよ?」
坂「やらしーねー」
城「それ凄い」
中「じゃじゃじゃ言う、じゃ言うね!!ホントは俺170あんのね!」
坂「ほんとにあんの!?」
城「あんのに(笑)」
中「170!プロフィールは165にしてんのね。だから俺はホントならば。かー……これの逆逆分かりずれ〜!!」
城「まあまあまあ」
中「170あんだけど165が面白いが勝ったのよ」
坂「うんうん、分かる」
中「でも実は170あるみたいな」
一同「(爆笑)」
中「あー…これ絶対OAしないで。キャラ崩れる」
城「するする。そのキャラ16の時からやってるやんか中居ちゃぁん」
中「面白い…よく面白く覚えてるね」
城「だから僕、中居正広を尊敬してんのよ。16で」
坂「そうだね」
中「嘘ついてるだけだからね」
城「でもちゃんと考えて嘘ついてる」
中「あーちょっと汗かいたわ。俺がホントは170あるってことは3人くらいしか知らないのよ」
スタッフ「(笑)」
城「そうやね。16の時から言ってたから」
中「あの、元カノとかさ」
城「ホンマに近しい人やん(笑)」
中「俺すっげー恥ずかしい。身長が、下と思われたかったって(笑)」
坂「おいしいから」
城「あの当時考えてたんが尊敬する」
*******
城「何か懐かしい話いっぱい出てきたけど、家探してたら 二人で撮った写真あったかな思ったけど。これぐらいしか出てけえへんかった」
おもむろに上着のポケットから4枚の写真を出して、その内の3枚の写真をテーブルに置く。中居さん、坂本さんが覗き込む。
1992年の夜に撮られたもの。1枚は、大の字に寝ころぶ中居さんと傍に寝ころんでピースサインする茂さん。2枚目は直立の茂さんと、カメラ目線の中居さん。3枚目は2人が顔ぴったりくっついてカメラ目線のもの。
スタッフ「(笑)」
城「これ、原宿のとこの交差点」
中「何…ひっどいの持ってるなーこれ………」
城「これ、中居ちゃん多分焼肉行くところやろ?一人で。一人焼肉やで?豪勢やと思わへん?(坂本さんに向かって言う)」
坂「(じっと写真を見る)」
中「これ、誰に撮ってもらったんだろ」
城「これ山口や。で、僕らこの後吉牛(よしぎゅう)行ったんよ。代々木まで歩いて」
スタッフ「(笑)」
中「すっげー格好。Gパン、Gパンに何着てんだろ?ジャケットに、革の、違うか牛リネン(茂さんの格好。ジャケットには袖通して無くて、羽織っている感じ。中居さんは黒・紫のストライプのスーツ)……18年前だって」
城「中居ちゃんハタチ?」
中「18の…ハタチだね。今で言う平成ジャンプみたいな感じ。違うか」
城「そうやね」
中「城島くんこんときカッコイイじゃん」
城「こんときって(苦笑)22やなぁ」
中「こんときカッコイイよ城島くん。カッコよくない?雰囲気が」
城「………変わるもんやなぁ(しみじみと)」
坂「(笑)」
城「あと、坂本2ショットがなかなか無くて。唯一2人で映ってるのがこれしかなかった」
中「どれどれ?(満面の笑顔で身を乗り出す)」
坂「(写真を覗き込む)」
写真はダーツバーに行った時のもの、多分平家派収録後?薄暗くて、部屋は広い。茂さんは上下黒のスーツ。坂本さんは少しカジュアル。白のシャツで少し胸元開けててそこからネックレスが見える。
城「ダーツ投げ終わった」
坂「最近じゃん(すっごいガッカリしてる)」
城「ダーツ投げ終わった坂本」
坂「最近じゃんこれ(ガッカリしながら)」
中「何だよこれ(ガッカリ)」
坂「これ2ショットっていうか、たまたま入り込んだ」
中「なん、何なの?準備してるじゃん城島くん。俺の話が来てから必死に選んだんだ?」
城「今日選んででたずーっと」
中「探したんだね。ポッケに入れるという…」
城「(懐に写真を入れる)」
坂「(笑)」
中「とっといてよかったよね。」
城「よかった」
中「…今日はありがとうございました」
城「い、いきなりやね(笑)」
中「うん」
城「3人で話すの初めてやもんねホントに」
中「うん」
坂「初めて。………どこまで言っていいのか」
中「探るよね。深い話も、チームの話も」
坂「だから誰かの目を見ながら、『いいですか?』みたいな」
中「っていうことだと思うの。っていうことも含めて“かけ算”なのかな」
坂「うん」
城「そやね」
中「こういう番組でも、坂本はそこまでいけるんだ、とか。城島くんは準備してきた、とか。『え?写真なんてOAされないのに』とか」
城「(真顔で)うん」
坂・スタッフ「(笑)」
中「あ、まちがえ、間違えた、また間違えた俺」
坂「あの、普通に『うん』じゃなくてね茂くん(茂さんを諭すように優しく)」
城「いやあのー『うん』ってうなづきながら心で泣いてた、みたいな(笑)」
中「ほんとモト冬樹だよね」
一同「(笑)」
中「最後に聞いていいかな」
坂「はい」
中「結婚観って聞いていいかな」
城「結婚観?」
坂「あー」
城「んー、結婚に対しての憧れを僕自身ずっと持ってきたけど」
中「今まで居た?結婚を意識した人」
城「いやーそれはやっぱり、そうなればええなって毎回思うけど、実際は無理っていうのが当時あったからね」
中「TOKIOになってからは?」
城「勿論、そうなればいいなって思うけど、そこまで、自分の意識が。じゃ、実際出来ますよってなったときに、振り返ったときに、あ、そこまで考えてなかったな、実際は。できへん状況やからできたんやろな、ってくらいで」
中「状況とか…。坂本は?」
坂「んー…常に…っていうか考えたこともあったけど、自分に自信がないと、仕事面もそうだし」
中「えー?自分を分析したら自信がわいてくるんじゃないの?坂本は」
坂「自分分析したらもうダメでしょ、怖くて」
中「今までは居たの?あ、この子とは結婚するんじゃないかっていうの」
坂「若いときは居たよね。まあでもまあ、一瞬だったけどね」
城「中居ちゃんはどうなの?」
中「俺、女の子と二人で居られないから」
城「え?」
坂「ん?」
一同「………………………」(空気が止まる)
城・坂・スタッフ「(苦笑)」
城・坂「いや、二人でどう理解しようかなって(苦笑)」
坂「好きなわけでしょ?」
中「2日間以上いられないのね。3日目くらいになると、出て行きたくなっちゃう」
城「でも、結婚生活…」
中「結婚生活は1週間以上は絶対居るわけでしょ?」
城「いや、それ以上(苦笑)ずーっと、基本的には24時間居るわけやん」
中「僕のボケにしっかりと(乗ってくれた)」
城「いや、それは、誰もつっこむって(苦笑)」
中「(笑)」
坂「人と一緒に居られない?」
中「そうかもしれない。なんだろね、あんま。人は絶対的に好きなんだけどね」
坂「聞くことは好きだよね」
中「聞くことは好きだし…それも変わってきたのかな。感覚とか人との距離感みたいなとか」
城「だから今回中居ちゃんから呼ばれたとき。珍しいなと思って。前の中居ちゃんやったら絶対しないな」
坂「俺、正直一回断ろうと思った」
中「わーお」
坂「嬉しいけども。僕にオファー来て、椅子に座って、その空間で何を喋るってなったとき俺喋れないかもしれないと思って」
中「そりゃ…俺も分かんなかったもん、怖かったもん」
坂「はぁ〜(ほっと一息)」
中「いやありがとございました。ちゃんと…かけ算出来たかな」
城「どう…でしょねー(笑顔)」
中「出来たかな?じゃあちょっとお立ちください」
城「はい」
中「手をつないで」
一同「(笑)」
3人でトライアングルに手をつなぐ。中居さんは茂さんと坂本さん。茂さんは中居さんと坂本さん。坂本さんは中居さんと茂さんと。
城「WAになって(笑)」
中「せーの」
中・城・坂「3掛けました」
一同「……………………………」
スタッフ「はい!はいOKでーす!」
スタッフの声で手を離して拍手。
中・城・坂「ありがとございました」
城「いやー、なんか気持ち悪いね、何か。こうやって話し合うの(苦笑)」
中「あのさ、帰ろ?」
城・坂「(笑)」
中「この空間…」
言いながらみんな捌けて行く。

CM明けにおまけシーン。

坂「(中居さんが)オープニングで、オープニングですごく、すごく、ピーンって空気を作ったから(笑)」
城「テープが回ってる音とかすっごい聴こえるから(笑)」
坂「インカムの声が聞こえない(笑)」
一同「(笑)」

<終了>
以上です。昔から、この3人でトークして欲しいなって思っていたので、決定したときは「何かの間違い」と思っててOAするその瞬間までドキドキしてました。
是非第2回、もしくは副官同士のトークみたいです。木村さん・山口さん・長野さんの3人で。