スノー・ホワイト

戦う白雪姫、って話です。
毒りんご食べてから復活が早っ!

洋画でこれだけ飽きる映画も珍しいです。

コクリコ坂から

こちらはDVDレンタル。
ジブリの作品で、これだけ何度も見直したいと思える映画はあんまりない。
大きな出来事がないからこそなのか、普遍的なものがよかったのか…。
不思議な魅力がある作品です。

映画館で1回見たときは、ラストに感動しなかったけど、2回目以降はぐっと来ます。

一人は1回目の戦争で、もう一人は日本が平和になった後に起きた戦争で亡くなって。
二人の戦友を失い、一人生き残った男の元に、それぞれの友の子供が立派に成長した姿を見せた。
艦長にとって、本当にこれほど嬉しいことは無かったんだろうと。

コクリコ坂で描かれている爽やかな空気は、あの数年後にどう転ぶかは分からない。
本格的に学生運動に身を投じるものもいるかもしれない。
公害に侵されるものもいるかもしれない。

未来は必ずしも明るいと限らない。あの少年少女たちはこれからどうなっていくんだろうという不安や心配、でもきっと彼らなら、という希望もある。
カルチェラタン存続のために立ち上がって奔走したあの日々は、確かに輝いていた。
そんな切なさが、どこか紅の豚にもちょっと通じると私は思う。


もう一つ、この作品の大きな魅力。
海の家事シーンが素敵。テキパキと朝の支度、食事の準備をするシーンを見ると、自分もテキパキやろうって気になる(笑)

コクリコ坂からは、実写でやろうと思えばできる話だと思うけど、ジブリのアニメじゃなければだめだったと思う。
洗濯機の脱水も、アジを揚げるシーンも、絵にするからこそ、人はその所作に注目すると思うから。

ジェネラル・ルージュの凱旋

こちらもDVDレンタルで。
堺さんがかっこいいし可愛いです。
今までみた作品の中では、ジェネラルと、クライマーズ・ハイの堺さんが一番好き。

しかし改めて見るとすっごい豪華な出演陣、この映画。