この流れでちょっと政治の話。


尖閣諸島を国有化した(もうしたんだっけ?)結果、中国では反日デモが増えていて、日本人が暴行される事件も起きているんですね。
デモはいつものこととしても、暴行事件は怖い。現地の方のインタビューを少し見たけど、中国在住の日本人はあんまり危機感持ってなさそうだったし。

どの程度正確に報道されているかは、まあ別としても。
「起きている」ことは事実でしょうから。それを前提として。

こんなんされても日本はお家芸の「遺憾の意」ぐらいしか使わなくて「平和ボケ」なんて言われちゃう国。
そもそも尖閣竹島があの国々に好きなようにされていても、デモは起きないし、不買運動もそんなに起きなかったりする。

どこかで性善説が染みついているのか?とも思えたり。

いや、それよりも、直接すぐに自分の身に降りかからない事だから興味が薄いのか。
そう、今は、それどころじゃない。
明日のテストとか、今日の会議とか、レポートとか、近所の人間関係とか、来週のライブとか。
身近にある問題の方がある意味で重要で。
政治のことは政治家で、っていう気持ちがどこかにあるのかな。

ちなみに日本人が本気になるのは、食に関わることだと思う。