エヴァQのネタバレあり



先日観に行った「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」。
まずはそのエンディング曲、宇多田ヒカルの「桜流しについて。
名曲です。YOUTUBEで公式にてUPされているので是非聴いて欲しい一曲。CD出してくれないかな。
映画観終わった後、もやっとした気持ちとか哀しさとかあって、そこにこの曲が流れた時に体が動かなくなった。
多分、これはユイから見たシンジの姿なのかな、と思った。
破でサードインパクト、Qでフォースインパクトを起こしてしまったシンジ。カヲルも失ってしまって茫然自失になった彼を、この曲が癒してくれる、赦してくれているのかな、って思って。「桜流し」が凄く救いの歌に聴こえました。
宇多田さん、本当に凄い方です。

そして映画の内容について。色々とツッコミどころとか、疑問に思うところとか、盛りだくさんなのですが。
誰か解説とか書いてくれている方なんていらっしゃらないか、とニコ動を探っていたら見つけたのが“「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」最速座談会!”という動画。動画というか音声のみですね。
ライターさん達3人の男性が映画について語り倒しています。
脅威の142分(爆)
でも分かる気がする。語ってたら2時間は超えるよ、あの映画は。

途中聞き取りづらい箇所がありますが、この動画凄く面白かったので、劇場版Qを見て「???」となった方にお勧めです。
かゆいところに手が届くというか。
何で「14年後」という設定なのか、「14」という数字にある意味は?とか。
何で「破」はエンターテイメントの高い作品を作ったのに「Q」でそれをぶち壊したのか。っていうか次回作で終わるのか?謎をちゃんと回収してくれるのか?いや多分しないだろうな(苦笑)とか。
次回作のタイトルの意味、などなど。

ラストの3人は、14歳の体だけど28歳の精神を持った女性と、14歳の体で14歳の精神を持った男の子と、自分が何か分からなくてちょっと自分探ししようと思ってる女の子が、一緒に歩いていく後姿って美しい、みたいな意見もあり。
「そうそう、私もそう思った」とか「ああ〜そういう見方もあるのか」とか。新しい発見がありました。
御三方それぞれ意見の違いもあるので、自分はこっちの意見寄りかなーと思いながら聴くのも楽しいです。
この動画を見て、もう一度Qが観たくなりましたよ。

「なるほど(笑)」と思った意見の一つに、Qで流れた次回作の予告について「多分本編では使われないよ」「絶対砂漠のシーンからは始まらないよ」とか話してたこと(笑)
分かるわー。その可能性高いw
Qだって、破で流れてた予告のほとんどが使われてなかったもんね。レイの小さいバージョンがわらわらしてたりとか、ゲンドウや冬月が岩に登ってたりとか。加地さんもいたよね?確か。
でもQでは全く使われてなかったし。もしかしたらあれこそが空白の14年間の間に起った出来事なのかもね。
D
Qの良いところも悪いところも語り尽くしていると思います。