相も変わらず人が足りない。
介護職は特に。病欠もいるし。早番・日勤・遅番・夜勤って不規則に働いていればそりゃ体調も崩すわな。
それでもお金が多く入る夜勤をみんなやりたがるものね。

で、介護職の人員不足をリハビリスタッフが埋めるという事態になっている。
それっておかしくないかい?
多少の手伝いは今までもやってたけどさ。以前も「今日は介護の1として働いて」って言われた時は「え?」と思ったよ。
あの、自分はリハビリの仕事するために勤務しているんですけど。そりゃトイレ介助も食事介助も風呂介助もADL訓練としてできるけどさ。っていうかそういう風に自分は関わるけども。
看護も介護職の手伝いに回ることもあって、肝心の看護の仕事が手薄になって、あげくに残業も増えるという悪い結果に。

もう色々と根本的に直していかなきゃならないことがたくさん有り過ぎる。
職員が足りないことだけが問題じゃない。電子カルテ化が進んでる昨今、パソコン使えない人が多い。っていうか家にパソコンが無いから家に仕事持ち帰ることもできない。だから残業や休日出勤が多いんだよね。あと介護は激務で離職率が高い所為もあって、何かミスしたり気になることがあっても職員間で注意し合うクセがない。
よくこの仕事場、日々回ってるよ。そんな中で年間イベントはちゃんとやってるからすごいね。今年も大きなイベントが3つほどあってどれも事故なく成功したのが奇跡。びっくりするのが、外部の方からすると「ここは良い施設」って言われることよね。勿論、外部の人が来る時だけ良い顔なんてしていない(そんな余裕はない)。
まあ…利用者さんがトイレ行きたいのに邪魔する職員がいる施設もあるっていうしね…。


で、自分の仕事だけども。行き詰ってる。ニーズの堀りおこし、自分が担当フロアをどうしていきたいのかどうなってほしいのか。ブレまくってる。老化で少しずつ確実に弱っていく光景をどうしたいか、それが難しい。今年だけでも何人も看取らせて頂いて、当事者が一番大変なのは大前提として、やっぱりね…看取るのは精神的にキツイです。思い残すことなくみた!っていう人は少ないのよね。どこかで後悔が残ってる。