「TV GUIDE Alpha」と「月間Songs」にTOKIOの新曲について長瀬さんのインタビューが載っていて、まあ正直な話TOKIOのことや他のメンバーの話も載ってたら買おうかなと思ってパラッと立ち読みして、そして買いました。
Alphaの方はTVガイド系列の雑誌で、中身はテレビ番組表ではなくアーティストの写真とインタビュー記事のみ。
初回はほぼジャニーズですけど。

結構中身の濃い話で良かったです。
Songsの方も期待通り。


自分は器の狭い人間で。TOKIOが自作曲をシングルで出すのは嬉しい半面、長瀬さん作詞作曲または作詞作曲編曲というクレジットを見ると「長瀬さんの曲か」と思ってしまう。
ここ数年はずーっと長瀬さんの曲がA面で、それはオファーが長瀬さんに来ていることとか、TOKIOの音楽は長瀬さんを中心に作っていく方向になっていることとか彼の才能やセンスから考えたら特に不思議なことじゃないのは知っている上で。
でも今回のインタビュー記事を読んで、改めてそのもやもやした気分は晴れました。

作詞も作曲も長瀬さんがやるけども、レコーディングにおいて譜面通りに進んではいないと。ドラムがどう叩くのか、ベースがどう弾くのか、そこは全て決まっているわけではなくてメンバーの個性がそこに乗っかって作られていると。
編曲にTOKIOと載っていないことがあっても、ちゃんとTOKIOみんなで曲を作っているんだなぁと思いました。


曲に関しては、発売までは聴かないようにしているので聴いたらインタビューの内容がわかるかも知れない。


他印象に残ったのは色んな危機があったという話と、茂さんへの見方の変わり。

20周年辺りで、TOKIOトークでよく「昔は…」と解散危機があったことを話してくれているようになってますけど、今回は「崩壊」とか「もういいかな」とかもっとキツイ言葉が出てきていて、ひび割れる寸前だったんだとビクッとしました。
それでも、現時点に比べればライブは年1回やってたし、シングルも出してたし、バラエティにも5人で出てたし、不穏な空気を感じたことはあっても本当に本当に彼らはプロだなって思いました。

茂さんについては、反抗期だなんてこっちは勝手に名付けてたんですけど、ほぼそれが当たっていて長瀬さんは表情に出やすいタイプだと改めて感じました(苦笑)
やっぱり、って感じで。

全体通して、TOKIOは良い関係にあると思いました。今。
まあだからこそってわけじゃないけど、ライブやって欲しいとは思います。


他記事で気になったのはSexy Zoneで、ジャニーズの中から好きな曲選ぶ的企画があって、何人かTOKIO曲選んでくれてて、菊池さんが「36℃」を挙げてくれてたのが嬉しかったです。確かステージで歌ったことがあると聞いたことあって、今でも選んでくれていることがね、嬉しかったです。
むしろこの渋い曲どこで知ったのかと思いますが。
36℃はライブで5人が歌ったことはあっても演奏したことはないので、TOKIOライブで演奏を見たいです、いつか。