銀魂

昨日今日と2回観てきました。
原作は途中まで読んだことがあって、今回の元ネタになっている紅桜編も読んでいて。
かと言ってコアなファンではないから深い思い入れの無い漫画だからってのもあるだろうけど。

とっても面白かったです。
すごいね、銀魂らしい実写版でした。
CGと着ぐるみの割合が丁度いい。堂々と着ぐるみ登場させるのがいいですね。そしてアクションが無駄にカッコイイ。
アクションだけでも見応えあると思います。暗闇とか夕暮れとかでなく、晴天の下で、セット上でアクションを繰り広げるという清々しさ。
キャストがみんな振り切っているし、みんな凄かったんだけど橋本環奈さん演じる神楽が思っていた以上にコメディきちんと出来ていて「頑張ってコメディやってる」感がなく自然な演技でよかったです。

色んなネタが盛りだくさんで面白かった。
ギャグとシリアスの行き来もちょうどよかったです。

個人的には桂とエリザベスのコンビが好きなので彼らが良いポイントで出てきて嬉しかったです。

原作とキャラが最も離れているのは高杉晋助かな。自分としては堂本さん演じた高杉が好きです。多分だけど、実写ではあの感じが自然な気がするんですよね。割とテンション高めの人物が多いので、そこでしなっとした妖艶な感じの佇まいと喋り方で妖しさ怖さが在って良かった。
そして生足。スネ毛を剃ったらしいとかいうあの生足。

銀時は、小栗旬さんぴったりでした。声がね、自分の中では銀時の声のイメージが小栗旬さんの声にぴったりで。あ〜これだ!と、とてもしっくりきました。