待ちにまった新曲「クモ」。
ヘビーローテーション状態です。
前作も好きだけど、今回のは、ここ数年の長瀬さんの曲の中で一番好きかもしれない。
リリックよりはクモの方が好きです。

何でしょうね、イントロが「あ、TOKIOの曲だ」って思えるんですよ。この安心感。
この20数年で歌う曲も、彼らが作る曲のテイストも変わっていって、その進化は素敵なことだけどちょっと寂しい部分もあって、それで今回の「クモ」は、アルバム「17」を彷彿とさせるんですよね、個人的には。
変わった部分もあるけど変わらない部分もある、というのをクモから感じて。それがいいです。


女の坂道については4回目で慣れてきました。
メイキングでは笑わずにはいられません。
茂さんよりも松岡さん長瀬さんがノリノリで、監督の指示は?っていうくらいに二人が演出付け始めているのが面白い。
太一さんは傍観しているのがまたこの距離感がいいです。
あの状態でよく5人とも笑わずにMV撮ったなぁと感心します。スタッフの笑い声がちょいちょい入ってくるけど。


太一さんの作ったstoryは美しい曲です。
美しい、淀みのない調べ。
こんな曲を作ってもらえる娘さんが羨ましいですね。

サビの部分は今までTOKIOにはない、最高潮に清廉な音だと思います。
家族愛には共感できないのでこの曲の歌詞は好きにはなれないし素直に聴けるようになるまであと10年はかかりそうですが、ただそれでも、あのサビの長瀬さんの声と太一さんが作ったメロディには神が宿っているんじゃないかと。それくらいのものを感じました。あのサビを聴くだけでもこのシングル、買う価値があると思います。