DASHスペシャルはDASH島とグリル厄介の2本立て。
すっきりしてて見やすかったです。
で、島でもグリル厄介でもきびきび動いていた山口さんと、畑仕事は苦手だけどイグアナ追跡はスマートに行っていた長瀬さんと、畑仕事は得意だけど指示だしがぐっだぐだだった茂さんを見ていて、適材適所っていうか満遍なく出来る人が棟梁になっていくんだろうなとか、こうやって村長だったり村長じゃなくても実力者が出てきたり、地域の人々の役割は出来上がっていったんだろうなと。そういうこと色々考えさせられました。

島では自然薯の栽培に挑戦するTOKIO
そもそもムカゴが自然薯だと知らなかったです。そうなんだ。
しかもムカゴを植えて、種芋作ってから、初めて自然薯が作れるんですね。
鍬で畝を手早く作り茂さん格好良かったです。腰痛めそうだったけど。
すごいすごいと茂さんを褒めつつ作業が止まってる松岡さん長瀬さんに「働けっ」と注意するのが可愛かった。
で、その後でイグアナ捕獲の茂さんが妙におっさんっぽいっていうか、ぐだぐだが増してて、同一人物とは思えなかったです。
そして下世話で申し訳ないが、ああいうぴっちりした服着てると茂さんのあの部分が気になってしまいます。でっかいなーって思いながら見てますね、ええ。


畑って、周りの草木に栄養を取られないようにするためにも畑自体を広くしなきゃいけないんだなとか。
畝の役目って水はけも関係してたのかとか。マルチの役目って、保温とかそういうことか、とか。
色々勉強になりました。


畑に陽の光を入れるために木々の枝をノコギリで切るときに1回目は畑の真上に枝を落として棚を破壊してしまった松岡さんだったけど、次は成功して、茂さんが「有難いわー」「松岡がおらんかったらできなかった」と言ったことに対して松岡さんが絵に描いたように嬉しそうで。「褒めて育てるタイプ」と。松岡さんって本当に2次元みたいなリアクションすると思います。
このときに流れた「太陽なんていらねぇ」。久々にTOKIOの曲が流れてよかったです。良い曲ですね。


自然薯を子どもに見立てて「英語を習わそうとか」と話す茂さんが、面白いっていうか切ないっていうか。
育てた自然薯が思い通りにまっすぐ育たない様子を見て「こうやって親は親になっていくんやね」という茂さんに「1回離婚してみな、色々分かるから」みたいなこと言ってた山口さんの両方が印象に残りました。もう総じて切ないです(苦笑)


そんな自然薯も形や長さはバラバラでも14本も収穫。
すごい。山口さんは試食の時には風邪で来られなかったのが残念。みんなが言ってたように自然薯届けてほしいですね。
山口さん手製の、鍋で作ったおろし器で自然薯をおろして、村の新男米を飯盒で炊いて、カメノテの出汁に自然薯入れて茂さん手製の味噌を混ぜて。とろろごはん。とても美味しそうでした。
味噌は、作った当初は不評だったけど、寝かせたおかげで年々味がよくなっていって、茂さんが報われてよかったです。


石垣島でのグリーンイグアナ捕獲はイブに実施。紅白の会見コメントで長瀬さんがちょっと言ってたのはこれですか。で、あの様子だと茂さんは行列終わったら石垣島には戻ってなさそうね、流石に。昼間にイグアナとれてるし。

冒頭でイグアナが砂場で卵産む時の一連の動作を茂さんが真似てやってて。絶妙な気持ち悪さ加減でしたね。タモリさんのイグアナ芸を引き継いだのかと。
なんでしょうね、島の時は可愛いなぁって思ってたけどグリル〜時は気持ち悪さがあって、茂さんは奥が深いです。
指示出しがぐだぐだで、しかも東京に帰らなければならなかった茂さん。後ろ姿が寂しかったわ。
まあ、あれは下手過ぎるけどね。「自分の方から見て左、右」って言えばいいんですよね。長瀬さんと山口さんが怒らなかったのがホント優しい。

で、結局長瀬さんも山口さんもタイムリミットが来たので、残ったのは加藤先生とDASHスタッフ。

ここまでくるとクレイジージャーニーとそう変わらない映像になってきました。
先生が落としたイグアナを見事にキャッチしたADさん。すごいです。あれは叫ぶわ。

イグアナって食べれるんだなぁって思ったけど、確かに蛇だってワニだって食べれるんだからイグアナも食べれるのね。
っていうか毒が無い、またはフグのように取り除ければ何だって食べれる。

その美味しさとか調理しやすさとか飼育しやすさで、長年かけて、今残ってるのは主に鶏・牛・豚であって。そこに馬、鴨、鳩があり。鹿、熊、猪、兎などジビエなどがあると。
食料が無い環境にいれば贅沢など言っていられないし、そういう意味でも、食材になるかどうか見極めるための手順ということで、グリル厄介はタメになるなと思いました(寄生虫のこともあるのですぐ真似できるものではないけど。心構えとして)。


あとね。厄介者っていうけど。ペットを最後まで面倒見ないで野に離した人間が一番の厄介者だと思いました。


イグアナ料理を食べた日は1月10日で山口さんの誕生日。
ってことは2週間くらいイグアナは保管されてたんですね。
誕生日に長瀬さんと加藤先生と一緒だったという事実がほんわかします。

イグアナの和食美味しそうでした。初めての食材でもその個性を見極めて料理する姿が格好よかった。