お花見に行ってきました。
場所は慈雲寺。樋口一葉が生まれた土地ということで碑が建てられていました。
ネットで調べていて、ここが名所だと知って行ってみました。
塩山フルーツラインをひたすら登っていくと、眼下に広がる盆地に気を取られそうになります。ガードレールが低いというか少ないというか、そういう理由もあってか、まるで空中を運転しているような感覚になることも。
慈雲寺近くになると看板が出ているので、楽に行けます。農道なので道幅が狭いから要注意。

駐車場は2つあって、無料と有料。無料駐車場からは2〜3分の距離にあるんですが急坂を登るので、自分は有料へ。有料と言っても300円ですし、桜の維持のための寄付みたいなものなので払う価値はあるかなと思います。

駐車場のすぐ横の道を通ればすぐお寺。


樹齢300年程のイトザクラ(シダレザクラ)。
一本の桜とは思えない。

圧巻でした。テレビの特集では桜の大木を見たことはあっても実際に見たのは初めてだったので感動でした。
小学校とか町中にも桜の大木は結構あるんですけど、それとはまた違った雰囲気がありました。
お寺自体はとても小さくて、桜に隠れて見えないほど。がっつり着込んだ登山客もいれば、家族連れ、夫婦、県外からの観光客などで賑わってました。
今日はちょうどよいくらいの人数で、桜も近くでゆっくり見れました。



垂れた桜の枝が目の前に。桜の中を歩く体験が出来ます。

お寺の中では抹茶(菓子つき)を頂くこともできるようです。他のお客さんが頂いているのを見ましたが、この晴れた日の空の下で飲むって美味しいだろうなと思いました。
近くでは草餅や干し芋を売ってました。
菜の花、桃の花も咲き始めていました。