平成30年4月25日ですべてが変わりました。
あそこで一度グループとしては終わって、5月6日からリスタートした。
もののけ姫の「森は死んだ」「森は戻ってももうシシ神様の森じゃない」みたいなセリフがあったんですけど、そんな感じ。個人的にその言葉が頭の中を巡りました。
平成最後の年に何とんでもない思い出作ってくれてんの、って今はつっこめる。

あの2週間は一体何だったんだろうと思います。
今はもうあの事件絡みの週刊誌ネタも静かになってきました。世間は今は別のニュースで持ちきり。人の噂も75日持つか持たないか。

25日に発覚して以降、この期間他のネタが何で出てこないんだと不謹慎ながら思ってしまうくらいにずーーーっとTOKIOのことばかり。
あとは自分の感覚としてTOKIOって3番手くらいの位置で、こんなにニュースに取り上げられることないだろうって心の何処かで思っていました。
でもそれは大きな間違いで、彼らがやってきたこと、今やってる仕事の多さ大きさはとてつもないものだったんだと思いました。


連日ずっとずっと取り上げられていて、憔悴していく太一さんの姿が切なくて。怒っている茂さんの顔を見るのも切なくて。


それでも救いといっちゃなんですが。山口さんの会見も、4人の会見も、ほぼノーカットでテレビで見ることが出来たのは良かったことの一つです。
おかげで、変に編集されることも少なく、ネットニュースの文字だけで知ることもなく、彼らの言葉をしっかり聞けたのは良かった。真偽不確定なこと、話を盛って放送するワイドショーに憤りを感じつつも、そのワイドショーこそがこの会見を流してくれているというのも一つの事実で。


グループが解散になってしまうんじゃないか、と恐ろしくて仕方なかったときにファミリークラブから届いた一通のメール。それは茂子さんの衣装展示のお知らせ。松岡さんの舞台チケットのお知らせなど。

思わずふっと笑ってしまいました。同時に、「やるんかい!」とツッコミつつも、それはそれこれはこれ・頂いた仕事はやりますよというメッセージを(こっちが勝手に解釈)受けた気がしました。


そして5月6日。神宮球場での茂子さんの始球式の様子をネットで確認している最中に、ファミリークラブからメールが届き、公式サイトに行ってみると山口さんが退所したという報せを知りました。


何度も何度も、いつか、何年後か、5人でという姿を想像しましたが。万が一にもそうなったとしても、もう前のような5人では無いだろうなと思いました。
それは事件そのものについてもそうだし、そもそも事件にならなかったとしても高1くらいの子の連絡先知っていて連絡取り合ってたこと自体何があったの?っていうのと(よくある物語のように、二人が純粋に好意を持って連絡し合ってたなら分かるけども)、事件が警察沙汰になっていることを知っていながら仕事を続けていたこと、メンバーに報告しなかったこと、それら一切含めて。


ただ。
いつか5人で活動すると彼らが決めればそれについていくし。
4人でずっと活動すると決めたならそれについていくし。
4人で活動して、いつかはサポートメンバーとかゲスト扱い的にステージで共演とかするタイプでの復帰を果たすなら、それもついていく。


自分の中では、こうあって欲しいという願望はありますけど。それはあくまで願望で。
その願望から外れたとしても、TOKIOが決めた活動なら、それを応援したいと思います。

ただ自分は山口さん一番推しのファンではないから。山口さんファンの気持ちは全く分からないと思います。おそらくこんな感じなのではと想像はできます。でも「気持ちは分かる」なんて言い切れないです。