枕草子

清少納言が執筆した枕草子。それの現代語訳の一部をまとめた本を読んでいます。

春はあけぼの~のくだりしか知らなかったので、それ以外のブログ的な内容、宮中での生活の内容が書かれていて面白い。

ただ、清少納言や宮中の人たちは退屈をしのいだり和歌や恋などに明け暮れていて、政治のことも市民の暮らしのこともちゃんと考えている様子が全くなく、むしろあの当時の平安時代の人々ってよく生きてこれたなって思うくらいです。